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IM中、相手が返信するまでの「空き時間」で単語を学習するWaitChatter

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オンラインコミュニケーションの機会は質・量ともに拡大している。しかし、それがために無駄にする時間も増えているのではないかと考える人がいるようだ。すなわち、IMのウィンドウを見ながら無為に過ごす時間が増えているのではないかという意見だ。そして、そういう問題を解決しようとするアプリケーションも生まれてきた。WaitChatterというもので、IM画面前でスタンバイしている時間を、スキル取得のための有効な時間に変えてしまおうというプロダクトだ。Google Chatの利用中、相手が返信してくるまでの空き時間で外国語の単語を覚えることができる。

このアプリケーションはMITのComputer Science and Artificial Intelligence Labの研究から生まれたものだ。調査によるとIMを利用する人は平均して10分ないし15分をアプリケーションの前で無駄に過ごしているのだそうだ。この無駄な時間をボキャブラリービルディングの時間に使おうと考えて作られたわけだ。このWaitChatterは、今のところGoogle Chat(Hangoutsに移行してしまった人は、Google Chatに戻す必要がある。但しこの作業は簡単に行うことができる)用のエクステンションとして提供されている。チャットウィンドウ内に学習用のコンテンツが表示されるようになっている。。

単語学習アプリケーションは数々あれど、意識的に学習時間を作って利用するのは精神的な負担にもなるものだ。空き時間を活用しつつ、そして精神的な負担もなくして学習に役立てようというのが狙いだ。

先行テストの段階では、予め用意された単語リストや、IM中で利用された用語から1日に4つほどの単語が表示させるようになっていたとのこと(訳注:正式リリース版はプライバシーの観点から、チャットメッセージから単語を取得するようなことはしていないようです)。このような方法で外国語がマスターできたり、あるいはネイティブになれたりするわけではない。しかし単語を覚える程度のことにならば、ちょっとした空き時間も有効に活用できるというわけだ。

このWaitChatterを産みだしたリサーチチームは、チャットの場合のみならずメールの読み込み時や、あるいは実生活においてタクシー待ちをしている場合のような「空き時間」を有効に活用する方法を模索しているところだとのこと。

ところでWaitChatterは今のところ、Google Translateが対応しているアルファベット言語に対応している。今後はまず、SkypeやFacebook Messengerなどの他IMプラットフォームにも対応していきたい考えなのだそうだ。

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(翻訳:Maeda, H