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PanasonicはスマートテレビのOSとしてFirefox OSを採用…まずヨーロッパ市場から発売へ

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Mozillaは1月のCESで、低価格スマートフォン用のOSとして知られるFirefox OSがスマートテレビの上で動いているところを見せた。そして今、その努力の最初の果実が、今日(米国時間5/14)からヨーロッパの店頭にお目見えする。

PanasonicはMozillaのローンチパートナーで、同社のスマートテレビVieraシリーズのうちの6機種がFirefox OSを搭載する。それらはCR850とCR730、CX800、CX750、CX700、そしてCX680で、Panasonicの初めての曲面LED LCDテレビも含まれる。同社によるとこれらの機種および関連機種は、ヨーロッパ以外の市場には数か月後に投入される。

しかしFirefox OSは、スマートフォンをこれから買う消費者においてすら知名度が低いから、スマートテレビの市場でもそれ自身での集客力はおぼつかない。それでも、MozillaのHTML5ベースのプラットホームにより、PanasonicによるとそのテレビはWebアプリケーションをサポートし、Mozillaが公開しているAPIによりデベロッパはこのプラットホーム向けのさまざまな開発ができ、またそのほかのWebコンテンツ見たり、お気に入りのチャネルを作ったり、ほかのデバイスと対話することもできる。主なコンテンツ企業がこのプラットホーム向けのアプリケーションを提供しているから、NetflixやHulu、YouTubeなどを大画面で楽しめる。

MozillaによるとFirefox OSは、“ユーザとデベロッパと事業者とハードウェアメーカーにより多くの選択とコントロールを提供する”、と言う。しかしGoogleのAndroid TVと、そのいろいろささやかれた将来計画は、スマートテレビ製品とデベロッパの関心の面では、部屋の中の巨象のように身動きとれないものになっている。ほかにSamsungのTizenというプラットホームも、一部のテレビに搭載されている。そんな中で、Panasonicというメジャーな名前をローンチパートナーとして得たことによりMozillaは、その、テレビへのフォークに消費者の関心を確実に惹きつけることができるだろう。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa