テクノロジー業界での女性の地位向上のために今日からできること

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編集部記:Leyla Sekaは、Salesforce Deskのシニアバイスプレジデントとジェネラルマネージャーを務めている。

ここ数ヶ月の間に、シリコンバレーで女性が成功できる立場にあるかどうかの議論が多くなされてきた。テクノロジー業界の女性のストック・オプションを含む給料から役員に登用する女性の人数を増やすという内容まで様々な女性の立場の向上を後押しする内容について検討されている。多くの女性が自分の成功を自らの手で獲得し、女性同士で助け合いがなされてきているのは、とても希望が持てるものだ。私たちが自分たちのため、子供たちのため、互いのために、今日から状況を前向きに変えるためにできることはもっとあるように思う。

考え方を変える

男性らしい、女性らしいという意識は幼少期の頃から刷り込まれる。特に女子に対してのメッセージが強い。多くの女子は、賢いこと、特に数学に長けていることをかっこいいとは思わない。ティーネージャーは、女子のイメージにあてはまることを強く望むのだ。私も髪を巻いて、派手な色のトップスにGuessのジーンズを履いていたのはそのような理由からだった。大学の時、プログラミングと経済の授業が選べた時も、もちろん経済を選んだ。プログラミングは男性のものだと思っていたからだ。

女性でプログラミングを勉強していた人も周りにはいなかったし、誰もプログラミングを薦めることはなかった。シリコンバレーで成功するのに必ずしもエンジニアである必要はないが、これから何かを始めようと思うのならプログラミングから始めるのは良い選択だと思う。多くの女性が、居心地が良いと感じる場所から飛び出し、新しいテクノロジーやスキルを学ぶことを躊躇っているように感じる。

主張する

多くの女性は、職場では控えめであるべきだと考えているようだ。ミーティングは男性が取り仕切り、彼女たちは部屋の後方に静かに座っていることが多い。新しく採用した従業員に私が給料を提示すると、男性は増額を要求する時もあるが、彼女らは「ありがとう」と言うに留まる。私も同じように思っていた。私はSalesforceのApp Exchangeの運用を5年ほど任されていたが、私は新たな挑戦を求めていた。同時に不安もあった。私は自社のビジネスユニットを運営したいと思っていたが、そうしたいと言うのが怖かったのだ。会社の中に他にもっと適任がいるだろうと信じ込んでいた。

彼らは私より先を行っているのではないか?思い詰め、会社の外での仕事を探すようになったが、その頃、私は上司とこのことについて話すことを強要された。私の予想に反し、彼は私の背中を押した。彼は私を昇進させ、Desk.comの運用を任せたのだ。彼は私がその挑戦を受ける準備が整っていることを知っていたからだ。私の思い上がりではなかったようだ。他の女性も、頑張ってきたのなら、それ相応の成功を手に入れるべきだと思う。私たちの主張は聞き入れられるべきだ。給料も相応の額をもらい、組織の階段を登る機会があるべきだろう。

自分のブランドを築く

自信があったとしても、自分の地位を更に高めるためにできることはまだあるだろう。毎週ネットワーキングに参加して、自分を支えてくれる理解者を何人も得ることだ。また、タイムリーな問題やトレンドに対して、自社ブログやLinkedInに投稿し、会話に参加することも重要だ。

Desk.comの採用面接を行う際、私は必ず候補者をGoogleで検索し、オンラインでの活動やどのような視点を持っているかを確認する。(なので、自分のチームの人たちには、プロフィール写真に猫の写真を使用したり、知られて恥ずかしいようなことはSNSに投稿したりしないようにアドバイスしている。)

また、Desk.comに関わる社員に対し、自社ブログで自分の考察や専門性を世界に打ち出すことを薦めている。彼らの参加を促すため、毎月自社のブログで最もページビューを得た記事の執筆者に賞品を渡している。

優先順位を付け、自信を持つこと

自分を上手く売り込むことに成功したとしても、それでも時折難しい選択を迫られることもあるだろう。人がどう言ったとしても、一人でできることには限界がある。重要なことを行い、他のことはアウトソースしたり、誰かに依頼したりしなければならない。これは、仕事上でもプライベート上でも言えることだ。繰り返しの作業ではなく、イノベーションを引き起こすプロジェクトを優先しよう。

事実から目を背けないでほしい。女性を取り巻く環境が一晩にして劇的に変わることはないということだ。私たちは、殻を破り、互いに協力し、自分の足で立ち、正当に認め合う文化を作っていかなければならない。私たちの仲間、娘、その後に続く女性たちが、皆、成功を手にすることができるように。

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(翻訳:Nozomi Okuma /Website/ twitter