MasterCard Sendは、ちょっとしたP2Pマジックで送金をスピードアップする

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お金を送るのは大変だ。たしかに一部の人にはbitcoinがあり、もっと多くの人のためにPaypalがあり、残るがさつ者のわれわれにはあのひどいSWIFTやACHシステムがあるけれども、送金のトリックを解明した者はまだ誰もいない。そんな中、MasterCard Sendは良いスタートを切った。

MasterCard Sendは、連邦準備金制度の送金システム高速化イニシャティブに沿った取り組みの一環として、即時支払いを可能にする ― 保険会社からの支払いが自分の銀行口座にほぼ瞬間に届くところを想像してほしい ― と共に、消費者はP2P支払いによって「家族や友達同志でカード会社や送金会社、商店等を通じて、通常数秒以内にスムーズな送金と受領を行うことができる」。カードからカードへ送金も可能で、Mastercard以外のカードも受け取れる。一度でも送金しようとしたことのある人なら、これが大ごとだとわかるだろう。

Mastercardは、技術的な詳細について語ろうとしないが、こう書いている。

MasterCard Sendは、個人支払いサービスとして唯一、全米デビットカード口座のほぼすべてに送金が可能で、取引きは通常数秒で完了する。これは、送金が閉鎖的ネットワーク内に限られていたり、ACHが関与するため送金に数日を要する既存のソリューションと比べてはるかに優れている。

新サービスはEコマース業者や企業が利用可能であり、Berkshire Hathaway Travel ProtectionやFreeShipping.comといった大会社(両社はSendの初期顧客)だけでなく、誰もが利用することによって、数多くの規制監視に報いるだろう。自分のビジネスにこれを利用できる人には、是非試して欲しいとMasterCardは願っている。

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook