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ImintのVidhanceオートズーム・テクノロジーは驚異的―ライブビデオをリアルタイムで見やすく編集する

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数ヶ月前、われわれはスウェーデンのビデオ・ウィザード、Imintビデオ安定化テクノロジーを紹介した。このほど、Iminitは製品版の機能を紹介する驚くべきデモ動画を発表した。このビデオでは普通のスマートフォンで撮影した動画が手ブレを補正される同時に、軍事用に開発された自動ズーム・テクノロジーでリアルタムで編集され、動画中でもっとも興味ある対象がアップでフォローされいる。

Imintのテクノロジーはすべて軍事用に開発されたものの民生版だ。軍用ドローンのカメラは地上の武装勢力のトラックを簡単に追尾できなければならない。さらにヘルファイア・ミサイルで攻撃するときには、オペレーターたちは、それが間違いなく武装勢力のトラックであって、付近の農民が市場に作物を運ぶ途中でないことを祈ることになる。 自動ズーム・テクノロジーはもちろん非軍用の捜索、救難活動にも利用される。

ImintのCEO、Andreas Lifvendahlは私の取材に対して「(自動ズームというのは)一見したよりも実現がはるかに難しい。特にリアルタイムではそうだ。固定監視カメラ向けの初歩的なバージョンはすでに存在していた。この場合はフレーム全体は固定されているので動きの検出は楽だ。しかし通常のスマートフォンのビデオの場合、フレームごとに画像全体が動くので、その中から意味のある動きを検出するのがたいへん困難になる」と語った。つまりカメラの揺れの他に、風になびく木の葉や水面の波のようなノイズを見分けなければならないわけだ。

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Imintチームは、関心ある対象の動きの予測など、さらにテクノロジーの改良を続けている。またこうしたツールに最適なユーザーインターフェイスも種々実験しているところだという。しかし現在のレベルでも効果はきわめて大きく、はるかに優れたカメラを使って人間が編集した品質に匹敵するものになっているとLifvendahlは言う。

開発チームが現在特に力を注いでいるのは複数のカメラで同時に撮影される動画を自動的にひとつにまとめて編集する機能だ。

Lifvendahlは「おそらく20秒程度のタイムラグが許されれば、人間のビデオ制作者による編集と同程度の品質をアルゴリズム編集で達成できるはずだ」と述べた。

オート・ズームとアルゴリズムによるライブビデオ編集は現在、数多くの提携企業でテスト中だが、ImintはこれらのテクノロジーをSDKとして一般に提供していく計画だ。Imintのテクノロジーが広く実用化されれば、われわれのスマートフォンでのビデオ撮影の常識が大きく変わることになりそうだ。

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(翻訳:滑川海彦@Facebook Google+