Slackのためのアドオン・アプリケーションを作るHowdyが$1.5Mを調達、メッセージングは次世代の開発プラットホームだ!

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オンラインの各種プラットホームは今非常に多様化しているが、デベロッパはつねに、もっと良い乗り物はないか、と探している。今そんな彼らが群がり始めている‘新しいプラットホーム’が、主に企業で愛用されているグループメッセージングサービスSlackだ。

オースチンのHowdyも、そんな、Slackに乗ろうと決めたスタートアップの一つだが、そのヴィジョンについにVCがお金を出した初めての企業でもある。Howdyはユーザがカスタマイズできるチャット・ボットアプリケーションで、Slack上のチームのためにタスクを自動化して実行する。その同社がこのほど、Bloomberg BetaとTrue Ventures、投資家グループOutlier、および数名の個人投資家たちから、150万ドルを調達した。

Howdyの最大のメリットは時間の節約、とくに会議の時間だ。SlackにHowdyをプラグインしておくと、チームの各メンバに同報メッセージを送ったり、ステータスアップデートを集めてアーカイブし、それをみんなが見れるようにする。つまり、会議が長たらしいステータスアップデートになるのを防ぎ、メンバの関心を意思決定に向ける。ついでながらHowdyは、みんなのランチの注文を集めることもできる。

Howdyの協同ファウンダBen Brownによると、今はまだベータだが、今後は月額会費制にしたい、という。まだその詳細は、煮詰まっていない。しかし彼の信念によると、メッセージングのアプリケーションに乗っかったアプリケーションは、これからの“大きな開発機会”になりつつあるのだ。

この点に関してきわめて強気の彼は、今後はそのほかの企業向けメッセージングサービスもやりたい、と言っている。第一番は、ユーザ数が100万を超えて伸び続けているSlackだが。

Slackは8月のアップデートで、サードパーティのコンテンツに対しもっとオープンな姿勢をとることになったから、その点でもSlackを一番に選んだのは賢明だ。Brownによると、Slackは同社に対してきわめて協力的で、Slackのプラットホーム統合チームと毎日のように話し合っている、という。

まあ最近は、サードパーティの統合に関する熱意の失せた企業が目立つけどね。急に突然、APIの公開をやめるところもあるし…。そう、みなさんお分かりと思うが、今私は、F社T社のことを話しているのだよ。

Brownはこれまで、数社の協同ファウンダだったこともあり、初期のソーシャルネットワークを2006年にCNetに120万ドルで売った経験もある。ソフトウェアデザインのコンサルタントでもある。そんな彼に、もっと大きなプラットホームの言いなりになりながら新しいスタートアップをやっていく気はあるか、と聞いたら、答えはノーだった。

“Slackとの協働にはきわめて前向きだ。Slack用の商用プラグインは2か月後には市場でブームになるだろう。うちはたまたま、初期の集団に属しているけどね”、と彼は語った。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa)。