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心理療法の面談という面倒な束縛をディスラプトしたTalkspaceが、テキストに加え音声とビデオを導入

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毎週25ドルの料金で、ユーザがセラピスト(療法士)に無制限にメッセージングできるサービスTalkspaceが今日、これまでのテキストだけに加えて、非同期のオーディオとビデオの使用を可能にした。

このいわゆる‘視聴覚メディア’が使えるようになると、患者とセラピストとのあいだに一定の信頼関係があれば、コミュニケーションの深化によって心理療法の効果も上がり、またTalkspace自身は他社との競合で優位に立つ。

まだベータの現状では、Talkspaceのユーザの3〜4%がビデオメッセージング、6〜7%がオーディオメッセージを使っているにすぎない。CEOのOren Frankは、SMSの利便性は主にテキストメッセージングにある、と認めている

Talkspaceは2012年の6月に、デジタル時代の心理療法を目指して創業された。バックエンドでIBM Watsonを利用しているTalkspaceは、ユーザにもっとも合ったセラピストを見つけ、両者のあいだにコミュニケーションのチャネルをセットアップする。

Talkspaceを使うと、毎週1時間セラピストに会うという束縛から解放され、週の料金25ドルでセラピストにメッセージをいくらでも送れる。セラピストへのアクセスが気軽になるだけでなく、通信の完全な記録が作られるので、治療効果も上がる。

セラピストの側では、スケジュールが楽になるだけでなく、より多くの患者に対応できるようになる。今年の5月の時点では、250名あまりの専門(==有資格)療法士がTalkspaceを利用していた。

同社はこれまで、4回のラウンドで計1300万ドルを、Spark、Metamorphic、Softbankなどから調達している。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa)。