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Google自動運転車の10月度月次報告:事故ゼロ、ハロウィンは役に立つ

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Googleは今日(米国時間11/2)、自動運転車月次報告書を公開した。良いニュースは、事故がなかったこと。そして、彼らがどうやってソフトウェアを訓練しているかについてチームが共有した内容が興味深い。

どうやらハロウィンが大いに役立ったらしい:

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ハロウィンは特別な学習を行うために最適の機会だ。今週は数多くの悪霊やスーパーヒーロー、ロボットまでもが、Google周辺を家族と共に走り回っていたので、われわれは駐車している車の近くをうろうろするよう彼らにお願いした。これはわれわれのセンサーとソフトウェアにとって、小さな子供たちがあらゆるおかしな形や大きさと奇妙なコスチュームでいても、認識できるようにするための特別な練習になった。

われわれは車に、子供の近くでは特に注意深く運転するよう教えている。センサーが近くに子供 ― 仮装していてもいなくても ― がいることを検出したとき、ソフトウェアは彼らが普通と異なる行動をすることを理解している。子供の動きは予測が難しく ― 突然道路に飛び出す、歩道を走る ― 駐車中の車の陰に容易に隠れてしまう。よってうちの車たちは、もし子供たちが大好きなアナ雪のキャラクターに紛していることをちゃんと理解できなかっとしても、やはり万全の注意を払っている。

走行距離と走行地域に関する最新情報も掲載されている:

– 23台のLexus RX450h SUVが公道を自動運転中。カリフォルニア州マウンテンビュー:19台、テキサス州オースチン:4台
– 25台のプロトタイプが公道を自動運転中。カリフォルニア州マウンテンビュー:21台、テキサス州オースチン:4台

2009年のプロジェクト開始以来の走行マイル数
“Autonomous mode”はソフトウェアが車両を運転し、テストドライバーはマニュアル制御装置に触れていないことを意味する。
“Manual mode” はテストドライバーが運転していることを意味する。
– Autonomous mode: 126万8108マイル
– Manual mode: 93万8621マイル
– 現在、週平均1万~1万5000マイル公道を走っている

報告書は実に興味深く、この未来的だが達成可能なプロジェクトがどれほど雑雑であるかを垣間見ることができる。彼らは自動運転中に「ドライバー」の注意を保つ方法について説明している。これは業界全体の懸念事項だ。車の中でカバンの中から携帯電話を取り出そうと身を乗り出す人の例が挙げられており、これは自動運転がいくら正確であろうとも私を脅えさせる。教訓? 人々は車を信頼している。これは、少なくともテストドライブに参加したボランティアたちはそうだという意味だ。彼らは全員Google社員だから、当然だが。

それは何一つとして簡単なことではない、なぜなら ― 運転を楽しむ人たちもいるから。Googleはこのテクノロジーが通勤に最適であることを説明している。それは間違いなく退屈なドライブである。われわれは今後も報告書を読み続けるので、みなさんは道路に注意を払い続けていただきたい。

ありがとう。

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[原文へ]

(翻訳:Nob Takahashi / facebook