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ネットラジオ大手、Pandora、ライバルのRdioの資産を7500万ドルで買収―Rdioは倒産へ

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これは非常に速い展開だった。Pandoraがネット・ラジオのRdioを買収するというニュースが流れると同時に、2社は買収が事実であると確認した。PandoraがRdioの「主要な資産」を買収した金額は7500万ドルだと発表された。しかし同時に、Rdioは連邦破産法11条の適用を申請し、事実上倒産したことが判明した。.

またRdioは公式ブログで同社の音楽サービスはここ数週間のうちに終了されると述べた。ただし手続きに支障がなければサービス停止はすぐにも実施されるらしい。

デジタル音楽ビジネスにおける競争がく激化している現実を考えると、Rdio以外にも買収されたりサービスを終了するサービスが出そうだ。

Rdioには現在でも「白馬の騎士」が介入する余地は残されているものの、 Pandoraが予定どおりに契約を実行するなら、Rdioとはまったく別個に、現在のPandoraのネット・ラジオ・サービスと並行する形で、Rdioの資産を利用した独自のオンデマンド・ストリーミング音楽サービスを立ち上げるつもりだろう。Pandoraが買収予定の「主要な資産」にはRidoのユーザー・ベースだけでなくテクノロジーや知的所有権もすべて含まれる。

またPandoraはRdioチームの主要メンバーもチームに加える計画だ。ただし、元Amazon幹部で現在RdioのCEOを務めるAnthony Bayは「移籍せずに、今後もRdioのビジネスを見る」とPandoraのCEO、Brian McAndrewsが今日の電話記者会見で説明した。

この電話記者会見でPandoraのMcAndrewsはRdio自体ではなく、その資産だけを買収することに決めた理由についても触れた。McAndrewsによれば「Rdioを企業として買収すればPandoraは底なしの赤字に悩まされることになっただろう。Rdioの財務は企業として最悪の状態だ。〔…〕Pandoraが新たなサービスを立ち上げるのは2016年末になってからだろう。今のところ詳細を発表することはできない」と述べた。

しかしMcAndrewsは新しい資産を追加するのはPandoraにとって既定の成長戦略であると明言した。これにはライブ音楽の開催やTicketFly の買収などにより、コンサート・チケットの処理に力を入れることが含まれている。

今後はPandoraのレコードレーベルとのライセンス料金引き下げの交渉結果に注目が集まることになる。Pandoraは衛星音楽放送のライバルに比べてライセンス料金が高すぎるとしている。Pandoraはこの戦略でいくつかの方面で前進しており、楽曲の著作権者に対しても、今月初めのSony ATVとのとの交渉のように、成果を上げている。

〔後略:Pandorの声明は原文を参照〕

[原文へ]

(翻訳:滑川海彦@Facebook Google+