イギリスのYears & YearsがGoogleのニューラルネット技術DeepDreamを使った幻覚的音楽ビデオを制作

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数か月前にGoogleがリリースしたDeepDreamは、ニューラルネットワークの技術を利用して既存のビデオから幻覚的な映像を作り出す、オープンソースのツールだ。Googleは長年、画像認識や発話認識のためにソフトウェアによる人工ニューラルネットを研究しているが、今度登場したのは、初めての、DeepDreamで加工された音楽ビデオだ。

それはイギリスのエレクトロニックポップグループYears & Yearsの最新シングル”Desire”のリミックスのビデオで、元の荒涼とした映像にDeepDreamによる狂ったような効果が、うまく加わっていておもしろい。

Years & YearsのリーダーOlly Alexanderは、こう言ってる、“音楽ビデオにAIを使うことは、おもしろいと思っただけでなく、(いい意味で)ちょっと怖いとも思った。最先端の技術に触れたことは嬉しかったし、このクレージーな映像を、ぼくらだけでなく、ファンにも楽しんでもらいたいと思う”。

監督のBrian Harrisonによると、それは撮影にカリフォルニア南部の複数の場所(Montaña de Oro州立公園など)で4日もかけた労作だ。編集の終わったビデオをArtificial ExperienceのエンジニアSamim WinigerとRoelof Pietersに渡し、一緒に加工を行った。その過程で新しいビデオ編集ソフトが生まれ、それをDeepUIと名づけた。それは今回のような映像加工工程をガイドし助けてくれるソフトウェアだ。

Harrisonは最初この技術を知ったとき、クールだ、と思っただけだが、深入りするにつれて、これは新しい映像アート技術の誕生だ、と思うようになった。“まるで、マシンが意識を持って、夢を見たり、想像したりしているようだ。今回ささやかながら、新しいアート技術の誕生に貢献できたことが、嬉しい”、と彼は語る。

Years & Yearsのデビューアルバム”Communion”は、Interscope Recordsから出ている。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa)。