ザッカーバーグの「新年の決意」はアイアンマン流のパーソナル・アシスタント制作

次の記事

Oculus Riftヘッドセット、いよいよ予約受付開始へ〔日本時間1/7(木)午前1時から〕

マーク・ザッカーバーグは新年を迎えるごとに、新たな困難な課題を「今年の挑戦」に選ぶことで知られている。 結婚を機に中国語の普通話を習う平等性を増進する、世界の隅々までインターネット接続を普及させる(これには手強い障害も現れている)などだ。今年Facebookのファウンダーはこれまでとはまったく違う分野に挑戦することを明らかにした。

2016年のザッカーバーグの個人プロジェクトは『ジャーヴィス』だ。これはご存知のように、映画『アイアンマン』に出てくるたいへん便利で忠実なデジタル・アシスタントだ。

もちろんザックはジャーヴィスそのものではなく、自分のニーズに合わせた独自のAI(人工知能)を開発しようとしている。特に家庭の生活の効率化を図りたいようだ。しかしジャーヴィスの名前を出したことはザッカーバーグの野望が大きいことをよく物語っている。

マーク・ザッカーバーグ自身はこう書いている

2016年の個人的なチャレンジは私の家庭を効率化し、仕事を助けてくれるようなシンプルなAIの制作だ。『アイアンマン』に出て出てくる『ジャーヴィス』のようなものといえば分かりやすいかもしれない。

まず第一にこの分野におけるテクノロジーの現状を調べるつもりだ。次にシステムに私の声を覚え込ませ、音楽、照明、エアコンなど家で必要な操作をすべて理解できるようにさせる。友達の顔を覚えさせ、友達が家を訪ねてきたら玄関のドアのロックを外して招き入れる。私が外にいる間、娘のマックスの部屋を見張っていて、何か変わったことがあればすぐに私に知らせる。仕事の分野では各種のデータをヘッドセットに仮想現実として表示し、Facebookを効率的に運営する手助けをさせる。

これらはどう考えても「ちょっとしたサイドプロジェクト」などではない。ザッカーバーグがこのプロジェクトにどれほどの時間と資源をつぎ込むつもりなのか非常に興味をひかれる。どんな成果が上がるか楽しみだ。これが成功したら2017年にはザッカーバーグはアイアンマン・スーツを作るつもりかもしれない。

さて、読者の皆さんは新年を迎えてどんな「今年の決意」をされただろうか?

画像: Roy So/Flickr UNDER A CC BY 2.0 LICENSE

[原文へ]

(翻訳:滑川海彦@Facebook Google+