Intelがドイツのドローンスタートアップ、Ascending Technologiesを買収

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Intelは新たにハードウェア企業の買収を行った。Intelは自社のプロセッサーとRealSense画像テクノロジーをPC以外で、次に訪れるインターネット接続デバイスへの搭載を進めたい考えだ。本日、Intelはドイツに拠点を置くスタートアップAscending Technologiesを買収したと発表した。Ascending Technologiesは、小型のドローンとドローンを飛ばすためのソフトウェアを開発している。

買収額の規模は明かされなかったが、Intelはこの買収について私に「小さな会社」と説明した。従業員75名、全員にIntelへの参加をオファーしたという。

ドローンの安全性や使用方法についてこれまで以上に取り締まりや人々の目が厳しくなる中、Ascendはドローンの動作の正確性を高めるソフトウェアを開発してきた。彼らは、ドローンにLEDを乗せて飛行し、長い露出時間の写真を撮って夜空に絵を描く「light painting」でその技術を証明した。

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昨年、IntelはAscending Technologiesに投資はしていないが、彼らのパートナーとなり、RealSenseの画像と深層認知テクノロジーをAscendの「sense and avoid(感知して回避)」アルゴリズムと統合した。Ascendのアルゴリズムは彼らのドローンに搭載されているものであり、また他のドローン製造会社にも販売している。昨年のCESでもこの技術を用いたデモを行った。IntelのCEO、Brian Krzanichは明日のCESのキーノートに登壇する予定で、またドローンについて話をするかもしれない。

Intelのスポークスマンは、将来どのようなプロダクト開発を行うかについてはまだ決まっていないと話す。またIntelの新規テクノロジーのSVPを務めるJosh Waldenが書いたブログ記事には、既存のカスタマーのサポートは継続的に行なっていくと伝えた。

「Ascending Technologiesは既存のカスタマーのためのサポートを継続する予定です。また、IntelのPerceptual Computing(知覚コンピューティング)チームと協力し、ドローンが飛ぶ周囲の環境を認識することを助けるUAVテクノロジーの開発を行います」。Ascendは「私たちが開発した独自の機体は1000台以上、頻繁に世界中で使われています」という。

Intelは新しいテクノロジー分野の企業への投資や買収をいくつか行ってきた。Intelは主力となるPC以外にビジネスを成長させる方法を探している。従来のハードウェアの販売実績とそれらの全体における重要性が下がってきているからだ。他の分野では運動トラッカースマート・アイウェアなどを買収している。

これはIntelの71回目の買収案件だ。

まだ続きがあるだろう。

[原文へ]

(翻訳:Nozomi Okuma /Website/ twitter

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