CES 2016
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LEGO、CESでWeDo 2.0 ロボディクス・キットを発表―小学生が科学技術を楽しく学べる

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このアプリは自撮り棒を撲滅したがっている

ラスベガスで開催中のCES 2016で、昨日(米国時間1/3)、 LEGO Education〔日本版サイトあり〕は、小学生向けのWeDoロボット・キットの最新版を発表した。 現行のシリーズと同様、WeDo 2.0はロボディクスや工学、加えてプログラミングの初歩を楽しく教えるための学習玩具だ。同時に近年重視されているSTEM 〔科学・テクノロジー・工学・数学の頭文字〕全般に関する知識を習得させることもこのシリーズの目的の一つだ。

セットには多数のLEGOブロックが付属しているが、もっとも重要なのは Bluetooth Low Energy規格に準拠したハブが多数の電気モーターやモーション・センサー、傾きセンサーなどのすべてをコントロールできることだ。 ソフトウェアに目を向けると、WeGoシリーズはドラグ&ドロップによるインターフェイスを採用しており、すべてのブロックの動作をこれによってプログラミングすることができる。

ハードウェア自身はひとつの要素に過ぎず、LEGOは学校に全課程を終了するのに40時間以上を必要とするカリキュラムを提供している。このカリキュラムは、小学校の3学年から4学年までで学ぶ科学の基礎を身につけられるようにデザインされている。この中にはリサイクルの概念を学ぶのに役立つ小さなトラックの制作などが含まれる。またLEGOブロックを使って受粉など植物の働きの初歩も学べる。LEGOで生命科学が勉強できるとはちょっと思いつかないところだ。

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こうしたカリキュラムの実施にはさまざまなアイテムの購入が必要となり、それなりの予算を必要とすることは止むを得ない。しかし私の取材に対してLEGO Educationチームの担当者は「われわれは(Educationとの契約を)サイト・ライセンスとすることを決定している。つまり学校はわれわれと一つの契約を結ぶだけで全校の全クラスでカリキュラムを実施できる」と答えた。

LEGO Educationのチームによれば、1クラスの授業に必要とされるハードウェアは通常2000ドル程度だという。これには前述のようにソフトウェアも含めたカリキュラムのライセンス費用が含まれている。

WeDo 2.0はすでに公開されており、ソフトウェアはWindows、Mac、iPad、Androidスマートフォンとタブレットでそれぞれ動作する。LEGOによれば、最近教育分野で大きくシェアを伸ばしているChromebookのサポートも今年、2016年の後半には実現するはずだという。

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〔日本版〕トップの写真は「カエル」、最下部の写真は「ハチ」がモデルだという。

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(翻訳:滑川海彦@Facebook Google+