Microsoftのパーソナルアシスタント「Cortana」が、メール内容からリマインダーを作れるようになった

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Microsoftのパーソナルアシスタント、Cortanaに新機能が加わった。同社はメールの内容に応じてユーザーにリマインダーをプッシュ通知する機能を公開した。Windows Insiderのユーザーは同機能を最初に利用できる。将来はWindows 10の全ユーザーに公開されると、Microsoftが今日話した

これで、もしあなたが仕事に忙しすぎて妻と見に行く映画のチケットを買い忘れるような人なら、Cortanaが世の中には仕事のメールに返信するより大切なことがあることをデジタルにリマインドして、あなたの結婚生活を救ってくれるだろう。

特定の仕事の約束についても、メール内容に応じてリマインダーを作成できる ― だからもしあなたが、「何々をいついつまでに提出する」というメッセージをしょっちゅうボスに送っているが、カレンダーに書き込むのを忘れしまう人なら、Microsoftのデジタルアシスタントがメールの中のキーワードを拾って、あなたがやると約束したことのリマインダーを作ってくれる。

Microsoftはこの新機能を ‘Commitments’ と呼んでいて、研究部門のMicrosoft Researchと協力して開発した。ここで強調されているのは、他のデジタルアシスタントと同じく、プロアクティブ性である ― 有用でタイムリーなリマインダーを、手軽で簡単に作るためには、常に微妙なバランスが必要だ(薄気味悪さも避けなくてはならない)。

Cortanaにメールを見られるのが嫌 ― あるいはロボットアシスタントが飛び出してきて「これについてリマインダーを作りましょうか?」と言われるのが嫌 ― な人は、少なくともオフにすることはできる。

また、メールの検査はローカルで行われているようで、MicrosoftのMarcus AshがVergeに語ったところによると、リマインドの作成にユーザーが同意した時のみ、Mirosoftのサーバーにリマインダーの詳細が送られる。

このアップデートでCortanaは、ユーザーのカレンダーに対する感度が良くなった ― 具体的には、ユーザーが打ち合わせをしたい時間を知っていて、通常の時間帯以外のリクエストには警告を発することもある。

Cortanaは、MicrosoftのスマートフォンOS、Windows Phoneに音声アシスタントとして生まれ、AppleのSiri、Google Nowといったライバルに対抗した。しかし、Microsoftのモバイルプロジェクト自身が不調なことから、Cortinaの名前は昨年デスクトップへも拡張された。

同社は昨年1月にこれをデモし、一年をかけて様々な地域へと広げていった。昨年は、GoogleのAndroid OSおよびAppleのiOSへも拡大し、膨大なスマートフォンユーザーを追いかけている。

Microsoftは今日、今後もこの技術を進化させ続け、「Cortinaの知能に磨きをかけ、新機能を追加していく」意志を表明した。たとえモバイルプラットフォームを支配できなくても、不可欠なアプリとしてとしての位置は維持したいということだ(そして未だに大きいWindowsのシェアのおかげで、他のモバイルプラットフォームのユーザーにも、Cortanaに何が出来るかを知る機会を与えられる)。

しかし、そこには同じ目標を追いかけるIT巨人が山ほどいる。その一つ ― Facebook ― は、この問題を解くべくAIと人間のハイブリッドまで投入した。

[原文へ]

(翻訳:Nob Takahashi / facebook

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