instabug

エジプトのカイロから世界中のモバイルアプリのバグを退治するInstabugがベータを終了

次の記事

創業期のスタートアップとエンジェル投資家を結ぶ「Tokyo Angel Network」、ANRIが立ち上げ

Y Combinatorの2016年冬季クラスから今日(米国時間2/2)ローンチしたその企業は、2013年の本誌のスタートアップコンペTechCrunch Disruptの小間展示部門Startup Alleyで、インタビューしたことがある。そのスタートアップInstabugは、信じられないことに、2012年のエジプトの騒乱のとき、脇目もふらずひたすらアプリを作り、その後、革命の混乱を逃れてYCに身を寄せた。すごい根性である。

今日彼らはベータを脱し、彼らのプロダクトのこれまでで最大のアップデート、Instabug 3.0をローンチした。

Instabugは、モバイルソフトウェアのバグを退治する。モバイルアプリは毎日何千本もリリースされていて、競争が激しいから、バグのあるアプリは憧れの5つ星評価を絶対に獲得できない。Instabugはは、ストアに提出する前のアプリのバグを直すだけでなく、アプリがローンチしてからもチェックを怠らない。この念入りなやり方により、アプリに対するネガティブなリビューが(何もしないときに比べ)80%は減るそうだ。

ユーザーは、アプリを去ることなく、バグを報告したり、フィードバックを送ったり、電話で質問したりできる。その際、スクリーンショットや画像や音声を添付できる。Instabugはそこまでのステップを捕捉して問題を再現し、またそのデバイスの詳細情報を調べる。そうやって、デベロッパーがなるべく早くバグを退治できるようにする。

デベロッパーないしサポートチームはユーザーに応答し、アプリの中でユーザーと対話する。だからそれ以降は、スクリーンショットは要らないし、Twitterでサポートにツイートする必要もない。

Instabugは今でもエジプトで操業していて、これまで1億台のデバイス上の12000本のアプリをチェックし、1000万件のバグを報告した。彼らが退治するバグの数は、一日あたり35000件だそうだ。

Instabugは2012年の騒乱時に、Omar GabrとMoataz Solimanによって創業された。これまで、30万ドルのシード資金をGeorge Harik(Googleの7番目の社員でGoogle Venturesの顧問)とAmr Awadallah(Clouderaのファウンダー)およびそのほかのエジプトの投資家たちから調達した。

17名のエンジニアチームからなる同社は、これまでで二つ目の、エジプトからYC入りした企業だ。

[原文へ]
(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa