GoogleのシンクタンクがJigsawに改名して問題解決型テクノロジーのインキュベータに

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GoogleのシンクタンクGoogle IdeasがJigsawという名のインキュベータへ衣替えして、とくに地政学的な問題やデジタルの攻撃に対するソリューションに投資し、またそれらの開発も行っていく(サイトは自動再生オーディオがあるので注意を)。Googleの元CEOで今はGoogleの親会社Alphabetの常勤会長であるEric Schmidtが、Mediumのポストで、この変容を発表している:

“なぜJigsawか? ひとつには、この新しい名前は、世界が物理的及びデジタルの課題の集まりから成る複雑なパズルである、という認識を表している。そしてもうひとつには、協働的な問題解決が最良の解を生む、というわれわれの信念をも表している。

Jigsawはテクノロジーのインキュベータとして、情報へのアクセスを世界のもっとも弱い人びとに広めたり、また、世界のもっとも手強いセキュリティの脅威に対して防衛していくようなテクノロジーに投資し、それらの構築も行っていく。”

Googleによると、JigsawはAlphabetに属し、Googleの一部にはならない。Google Ideasを5年前の創業時から率いてきたJared CohenがJigsawの社長になり、Schmidtのアドバイザーとしての奉職を続ける。

Cohenは合衆国国務省の職員として、二代の国務長官Condoleezza RiceとHillary Clintonに仕えた。2009年のイランの大統領選をめぐる抗議活動のおりには、CohenはTwitterに対し、定期的メンテナンスによる一時的閉鎖をせず、イランの抗議活動家らが国際的なメディアの利用を続けられるよう説得した。

The New Yorker誌によると、彼のその行動は大統領Barack Obamaの不干渉規則に違反するため、職を賭けた行為となった。しかし当時の国務長官Hillary Clintonは、彼を支持した。その翌年にCohenは、Google Ideasに加わった。

シンクタンクだったときのGoogle Ideasも、検閲が厳しかったり政府が腐敗している国の人びとを助け、彼らが障碍を克服して自由なインターネットアクセスを享受できるよう努めた。同社のプロダクトには、ニュースサイトをDDoS攻撃から保護するProject Shieldや、uProxyへの寄与貢献がある。

Jigsawはこれらのプロジェクトを継続するとともに、そのほかの問題の解も見つけていく。

[原文へ]
(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa

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