GoogleのCEO、スンダル・ピチャイ、「当局が企業にハッキングを命じることはユーザーの利益を損なう」

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GoogleのCEO、スンダル・ピチャイは「FBIの要求には従わず、iOSにバックドアを設けることはしない」というAppleの決断を支援するメッセージを公開した。Google CEOとして初の連続ツイートの中でピチャイは「顧客のデバイスないしデータをハッキングせよと企業に命じてよいとなれば不都合な先例になる」という意味の警告をした。おそらくそのとおりだろう。

ピチャイの5回連続のツイートは全文を下にエンベッドしてある。〔連投の末尾に日本語仮訳を付した〕

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連続ツイート

1/5 @tim_cookの発言は重要だ。企業に顧客のハッキングを強制することはプライバシーの侵害になるおそれがある。
2/5 司法当局と情報機関は犯罪を防ぎ公衆の安全を守る上で極めて困難な戦いに直面している。
3/5 われわれはユーザーの情報の安全を守るプロトコルを開発しているが、同時に合法的な命令に従って司法当局が必要な情報にアクセスすることを許している。
4/5 しかし顧客のデバイスないし情報をハッキングせよと企業に命じるのは全く別のことだ。これは不都合な前例になり得る。
5/5 非常に重要な問題であるので、この件に関して十分に考え抜かれたオープンな討論が起きることを期待している。

AppleのCEO、ティム・クックが判事の命令に従わないと決定した理由を詳細に述べた公開状を発表した翌日にこのツイートが投稿された。連邦判事はFBIがサンバーナーディーノ乱射事件の容疑者が所持していたiPhone 5CのデータにFBIがアクセスできるよう特定の技術的援助をすることをAppleに命じていた。

反論しているのはティム・クックだけではない。Whatsappのファウンダー、Jan Koumは今日(米国時間2/17)、Facebookのニュースフィードに短い投稿を行いg、「このような危険な先例が確立されるのを防がねばならない。今、われわれの自由と人権が危機に瀕している」と述べた。ACLU(米国自由人権協会)とEFF(電子フロンティア財団)もAppleを支持する声明を発表している。

Featured Image: LLUIS GENE/AFP/Getty Images

[原文へ]

(翻訳:滑川海彦@Facebook Google+

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