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Mac用のブラウザーFluidは画面の透明化などでマルチタスク体験を改良

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iOS 9で嬉しい機能のひとつが、iPadのピクチャ・イン・ピクチャ(picture-in-picture)モードだ。でもMacの上でNetflixを見ながらWebを閲覧しようとすると、画面上で二つのウィンドウをあちこち動かしたり、重なっている二つのウィンドウを頻繁に切り替えたりしなければならない。

そこで登場したMacのための新しい浮遊性の(floating)ブラウザーFluidは、仕事のためのウィンドウを見ながらYouTubeやNetflix, Vimeo, Huluなどのメディアコンテンツを見られるようにした。

ブラウザーとしてのFluidの機能は、そのほかのふつうのブラウザーと同じだが、ほかのウィンドウの上を“浮遊し”、必要なら透明にもできる点が違う。

ブラウザーを透明にすると、背後にある仕事用のウィンドウを操作できる。そしてFluidに戻りたくなったら、画面上部のメニューバーのアイコンや、ドック内のアイコンを使えばよい。

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Fluidの透明度の調整や、お気に入りや履歴の管理、ファイルのアップロードはFluidがアクティブの状態でできる。Fluidはビデオを見るためのユーティリティではなくて、ふつうの本物のブラウザーだ、と感じる。

このブラウザーはPDFや画像のほかに、もうすぐムービーファイルも表示できる(Appleによると、このバージョンでの.MP4のサポートは今App Storeの承認を待っている)。またYouTube, Netflix, Hulu, VimeoそしてYoukuなどを訪れると、サイトは埋め込みビデオのリンクに自動的に切り替えて全画面表示にする。

これらに加え、Fluidの中でChromeのURLを開けるChromeエクステンションがある。

FluidのデベロッパーGrant Wilkinsonによると、今彼はデンバー大学の専門課程の学生だが、Fluidのアイデアは、彼自身がつねに欲しいと思う機能そのものだった。

彼曰く、“今の若い学生は、コンピュータを使いながら同じ画面でTVを見たい人が増えている”。つまり今の子どものようにインターネット上でTVを見たい、ということだろう。しかも、単純に娯楽のためのビデオを見ているときでも、マルチタスクでほかのこともしたい、という欲求がある、と彼は言う。

“ぼくもそんな学生の一人だから、勉強したり小論文をタイプしているときでも、ビデオなどを見たい”、とWilkinsonは述べる。娯楽ビデオだけでなく、論文をタイプしながらチュートリアルやレクチャーを見たいときもある、と彼は言う。

Macの上のマルチタスク対応ブラウザーはFluidのほかにHeliumが人気で、機能も似ているが、ユーザー体験はやや違う。Heliumにも透明で浮遊するウィンドウはあるが、上部のメニューバーが出てお気に入りや履歴にアクセスできるFluidの方が便利だろう。もちろん、前に戻ったり、ページを再読み込みするなど、ブラウザーの通常のコントロールは、どちらにもある。またビデオなどを最前面へ切り替えると、Fluidのツールバーは消えて、ビデオ視聴の邪魔をしない。

Wilkinsonは前に、FacebookとTwitterとInstagramをひとつのアプリケーションにまとめたHashtackを作ったことがある。でも、今回友だちの Alec Tremaineと一緒に作ったFluidは、初めての大型アプリケーションだ。

彼らのチームはまだ、自己資本のみだ。FluidはMac Appストアで2ドル99セントでダウンロードできる。

[原文へ]
(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa

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