理想通りの人物写真素材を依頼できるクラウドソースサービス「INSTAMODEL」がローンチ

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2015年12月に創業したばかりのレモネードというスタートアップが本日、写真素材のオンデマンドサービス「INSTAMODEL」をローンチした。また同時にレモネードはサムライインキュベートより資金調達を行ったことを発表した。金額は非公開だ。

INSTAMODELは企業が登録している女性モデルに特定のポーズやシーンの撮影依頼ができるクラウドソースサービスだ。企業はINSTAMODELのPCサイトから、例えばアクセサリーを身につけている写真やスマホアプリを楽しそうに使っているシーンといった具体的な写真撮影の依頼ができる。モデルはINSTAMODELの専用アプリから依頼内容を確認し、条件に合った写真を撮影してアップロードする。企業は集まった写真の中から気に入った写真のみを購入するコンペ形式を採用している。

レモネードの代表取締役の石橋尚也氏は制作会社に務めていた経験を持ち、従来のストック型の写真素材サービスに使いづらさを感じていたという。ストック型の写真素材を使用すると他のサイトと画像が重複することや写真素材を探すだけで多くの時間がかかってしまう場合があるからだ。オリジナルの写真で、さらに具体的に写真の撮影アングルやポーズの希望を出すことができたらと考えたのが、INSTAMODELを制作したきっかけと話す。

現在サービスに実装しているのはまだ必要最低限の機能のみだが、正式ローンチ後にユーザーの反応を確かめながら、各種機能を追加していきたいと石橋氏は話す。例えば、モデルが利用するアプリにはプッシュ通知や案件管理機能、企業側には特定のモデルに直接撮影依頼ができる機能などを考えていると話す。

スマホと共にInstagramなどの写真共有サービスが普及したことで、一般ユーザーでも写真撮影の技術が高まってきた。それに伴い、石橋氏はINSTAMODELを誰でも自身で撮影した写真を発信し、モデルとして自身をプロモーションできる場にしていきたいと話す。それは石橋氏自身の体験が原点になっているという。10年程前、音楽とアーティストを中心とするソーシャル・ネットワークMySpaceを知り、自分が制作した楽曲を世界中に配信できて、さらに自分の作品が他のユーザーに認められる体験に感銘を受けたと話す。モデルにとっても同じように世界に発信できる場をINSTAMODELで提供したいと話す。

業種特化型のクラウドソースサービスにはオーストラリア発で日本に進出しているデザインに特化した99Designs動画制作のCrevoなどがある。このようなクラウドソースサービスでは発注側と受注側が適切にマッチングすることが大事だと言えるだろう。石橋氏はすでに企業とモデルユーザーにアプローチを始め、現在INSTAMODELには登録モデルが1500名程、その内INSTAMODELが選んだ公式モデルが60名ほどいるそうだ。企業ユーザーは女性向けメディアやSNS投稿やバナー制作を行っている企業などを想定しているという。今後はさらに双方のユーザーを増やすこと、そして機能の拡充を図り、撮影依頼の掲載からすぐに写真のアップロードがある体制を整えていきたいと石橋氏は話している。

 

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