SonyのFuture Labから再び、Walkmanのような先進的ヒット作が生まれるだろうか

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Sonyが、消費者電子製品としてはまだ誰も聞いたことのないものを、やっている。まず、そのプロトタイプを見せようとしている。AppleやSamsungもそれをやっている? いや、やってない。いくつかの当然の理由により、エレクトロニクス企業は製品を、それが完成して派手に披露できるときまでは、隠していることが好きだ。

Sonyはその事業をFuture Labと呼び、その最初の製品を来週のSXSWで披露する。それはConcept “N”と呼ばれ、Sonyはそのデバイスが、“あなたの耳と手と目を自由にする。人間の動きの邪魔をしないウェアラブルで、あなたのお好きな活動を、思う存分お楽しみください”、と、そそり文句を並べている。結局、なんだか分からないけど。

Future Labは、Sonyがさまざまなガジェットをソフトローンチして、消費者の反応を試す方法のようだ。Sonyには、それが必要だ。過去数年間同社は、たくさんの余計なことばかりして、その挙句、モバイル革命に乗り遅れた。前の世代にとっては、Sonyはいくつかの重要分野でマーケットリーダーだった。しかしSonyが映画スタジオを作ってる間に、AppleとSamsungとLenovoはガジェットを作り始めた。Future LabでSonyがいきなり、エレクトロニクスの王座に返り咲くことはなくても、その魂は取り戻すかもしれない。

今のところ、Future Labの詳細情報は乏しい。Sonyはそれを使って新しいガジェットを披露し、将来のユーザーになる人びとからのフィードバックを得たいようだ。自社専用のKickstarterみたいだな。

2015年の夏にSonyは日本で、First Flightという似たようなサービスをローンチした。そこではSonyのガジェットをクラウドファンディングし、それから市場に出す。Sonyはこれまで、5つのガジェットをFirst Flightに置いた。Future LabがFirst Flightをリプレースするのか、それも分からない。

うまくいけばFuture Labは、Sonyのマーケティングの大勝利になる。同社のマーケットシェアは昔ほどではないが、同社の今の製品は、他社製品に比べて、デザインはとても良い。Sonyは今でも、良質なデザイン指向を失っていない。Future Labを見れば、Sonyが今行っているR&D努力の一端が分かるだろう。それは、楽しみだ。Sonyはすでに、いくつかのすばらしい製品をリリースしている。ぼくとしては、これまでまだリリースしていないものを、見たいね。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa

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