Googleがタワーの代わりに気球をインターネットアクセスに使うProject Loonでインドの通信企業と交渉中

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【抄訳】
Googleは今、インドの通信企業数社と、Project Loonのローンチについて交渉している。それはセルラータワーの代わりに気球を使って、遠隔地に安価なインターネットアクセスを提供する、というプロジェクトだ。Economic Timesの記事によると、同社はBSNLやそのほかの企業と、インドでProject Loonのパイロット事業を行う件で話し合っている。

Google IndiaのRajan Anandan社長が同紙に語ったところによると、“Loonのパイロットは地元の通信企業の協力なしにはできない。今数社と交渉している。インド政府も積極的に支持してくれているので、まずパイロット事業を行い、さらに次の段階へ進みたい。インドで重要なのは、まわりの十分な理解と支持を得ながら事業を進めることだ”。

このプロジェクトは2013年に、当時の同社のインキュベータGoogle Xから発表された。そのとき、“世界中のすべての人びとのインターネットアクセスを気球により提供する”ことが、究極の目標と言われた。しかしそれは、Googleの慈善事業ではない。同社はそれにより、同社のサービスの市場を大きく拡大できるのだ。

なお、へき地にインターネットアクセスを提供する、という点でProject LoonはFacebookのFree Basicsと比較されることもあるが、一部の特定のWebサイトにアクセスできるだけの後者は、インターネットアクセス手段としては特殊で限定的なものである。対してProject Loonの気球は、通信企業のセルラーのスペクトルを共有して一般的なLTE接続を提供する。

【中略】

インドのInternet and Mobile Associationの報告書によると、この国のインターネットユーザーは現在4億200万人あまりであり、安価なスマートフォンのおかげで急速に増加しているが、しかしそれは未だに、インドの人口の2/3が定常的なオンラインアクセスを欠いていることを意味する*。〔*: インドの人口12億あまり、といえば、全年齢層を含む。〕

[原文へ
(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa

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