AppleのPhil Schiller、App Storeでスパムアプリが紹介されている問題への対応を約束

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AppleのApp Store責任者、Phil Shillerは先週末、App Storeの一部カテゴリーの “New” および “What’s Hot” セクションに、スパムや粗悪アプリが紹介されているとの苦情に回答した。残念ながらこれは、Appleのサードパーティーアプリ用マーケットプレイスで長年の問題となっており、ここ数年デベロッパーの不満が高まっていた。昨年12月にApp Storeの管理責任をEddy Cueから引き継いだShillerは、この問題はあってはならないことであり、詳しく調査することをTwitterで約束した。

この問題はApp Storeのアルゴリズムに関わる。新しいアプリやゲームを紹介する際、新規リリースやApp Storeのトレンドに基づいて選ぶ。しかし、優れた有望なアプリではなく、アルゴリズムは人気の “2048” ゲームを模倣したアプリを数多く選ぶ結果になっていた。事実、App Storeの “Puzzle” セクションはそうした粗悪品が満載であり、怒りのツイートを招いた。

この問題は、ある古いバグに起因するもので、Appleが過去に修正したとされていた。同じ問題は米国以外のApp Storeでさらに顕著のようだ。

App Storeにこの手の低品質クローンが許されていることだけでも問題だが、Appleがそれを特集してエンドユーザーに推奨することは次元の違う問題だ。デベロッパーの反感を呼んどいるのもそれが理由だ。

もしこれが個別に起きた問題であれば、ただバグを修正すればよいとデベロッパーも寛容だっただろう。しかし、App Storeはアプリのランキングや発見されやすさに関する問題に長年苦しめられており、サードパーティーデベロッパーらは、Appleが過去数年、適切な対応を行っていないと感じていた。

このため、Shillerが公の場でこの問題を認め、対応を約束したことは有望であり注目に値する。

SchillerのTwitterでの発言は、Screenshot++のデベロッパー、Wesley Dysonのツイートに返信したもので、DysonはMozillaのLisa Brewsterがこの問題について、「今この問題はあなたが責任者だと信じている。粗悪アプリをAppleが推奨すべきではない」とコメントしたツイートを取り上げていた。

(情報提供:9to5Mac

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook