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オンデマンド引っ越しアプリのLugg、シリコンバレーへサービス拡大

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Luggは、小規模の引っ越しをUberのようなモバイルアプリから依頼できるサービスを提供するスタートアップで、今週マーケットを拡大する予定だ。もともとはサンフランシスコのベイエリアで利用可能であったが、Luggの発表によると、今後パロアルトからマウンテンビュー、サンノゼに至るシリコンバレーで利用できるとのことだ。また、ベイエリアのコストコや家具店のCrate & Barrelでは、大型商品を自宅へより早く配送するサービスとして、顧客にLuggの利用をすすめているという。

Luggは昨年の事業開始以来、店舗やガレージセールで購入した家具など大型の荷物を運搬するのに十分な大きさの車を持たない人たちや都会暮らしの人にありがちな問題を解消することに取り組んできた。Luggのモバイルアプリで運んでもらいたい荷物の写真を撮影すると、アプリが地元の引っ越し業者をすぐに見つけてくれる。チップを含めたすべての支払いはアプリ内で完了し、これはLyftやUberのような他のオンデマンド配車サービスとよく似ている。

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Luggを何度も利用することで、アパート1部屋分の荷物を運ぶこともできるが(実際にそういった使い方をする人もいる)、Luggの狙いは地元の引っ越し業者やU-Haulのようなトラックレンタル事業と競争することではない。

Luggは従来の引っ越し業者への新しい予約受付サービスではないということだ。Luggは物理的に引っ越しを行える人なら誰でも、登録するだけでサービスを提供できるようにした。またLuggの事業目的は、1つ2つの大きな荷物を運びたい小規模な運送を希望する人を助けることにある。

 

1台のトラックに2人の作業員が割り当てられ、他のオンデマンドビジネス同様、作業員は仕事に対応できる時間の可否をを自由に切り替えられる。(ドライバーは適切に業務を行えるか事前に審査を受けていて、Luggは問題が発生した時に備え、運送保険に加入している。)

利用者は35ドルの基本料金に加えて、1マイルごとに2ドル、荷物の積み下ろしの作業1分ごとに1ドルをLuggに支払う。

共同創業者でありCEOのJordan Brownによると、Luggは創業以来、前月比で30%成長を続けており、現在250に及ぶ配送トラック(Luggers)が登録しているという。Luggは、A-Capital、Sequoia、SV Angel、Y Combinatorなどからこれまでに500万ドルの資金を調達している。

サービス提供地域が限られているため、App Storeの指標からLuggのパフォーマンスの良し悪しを判断することは難しい。誰もが今日使うアプリというわけではないからだ。とはいうものの、年末年始のホリデー期間中にはトラベルのカテゴリーで900番台であったのが、先月は300番台後半まで上昇しており、今後に期待される。

シリコンバレーへのサービス拡大を記念して、Luggは初めての利用者に10ドル割引となるプロモ・コード「SILICONVALLEY」を現在提供している。

Luggは、iOSおよびアンドロイドのアプリで利用可能だ。

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(翻訳:Iijima Manabu)