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Facebook、高度なボットを作るための「ボットエンジン」を公開

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今や、Messengerはボットがすべて。Facebookは予想通り、F8カンファレンスでSend/Receive APIを公開した。これを使えば、Messengerで何かを探したり企業とやりとりするボットを作れる。しかし、機械学習を使ってもっと複雑なシナリオを作りたいときはどうするか?ボットエンジンがある。Facebookの強力なボット用フレームワークだ。

ボットエンジンは、Wit.aiの技術をベースにしている。昨年FacebookはWit.aiを買収し、後にWit.aiのプラットフォームを使ってM for Messengerを作った。

しかしFacebookは、ボットエンジンでは別の戦略を採用した。もしこのフレームワークがデベロッパーに受け入れられれば、Messengerユーザーは様々な種類の小さな専門化したボットを使えるようになる。

「Send/Receive APIは十分以上」と、Facebookのメッセージング製品担当VP、David Marcusは言った。「しかし、もっと複雑なボットを作りたいなら、ボットエンジンを使える」。

ボットエンジンは機械学習を利用している。会話のサンプルを渡すと、同じ質問の様々なバリエーションを扱うことができる。

デベロッパーは時間と共にボットを改善することが可能になり、その可能性は非常に大きい。例えば、ユーザーは映画ボットと対話して、上映時間や評価等について気軽に質問すればいい。コマンドを入力するというより、人間と話すイメージだ。

ボットエンジンは今日から利用できる。この新しいフレームワークを解析してどれほど強力かを知るのが楽しみだ。すでにMicrosoftの相当品よりは強力そうだ。しかしこれで、メッセージングアプリの上に高度なボットを作るスタートアップたちによる、新しい分野が開拓されることは間違いない。

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook