Facebook Messenger、グループ通話に対応

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Facebook Messengerの最新機能を使えば、テレクラに参加したり、家族全員の声を同時に聞いたりできる。AndroidとiOSユーザーに今から24時間にわたって無料配布されるこの機能を使えば、ユーザーはどんなグループチャットからでも、グループVoIP音声通話を開始できる。

電話アイコンをタップして、グループチャットに加えたいメンバーを選ぶだけで、全員同時にMessengerからの通話を受けられる。最初の呼び出しに答えらなくても、まだ会話が継続していれば、グループチャットの電話アイコンをタップするだけで通話に参加できる。誰がいるかは常に見ることができ、まだ来ていない人を再呼び出しすることもできる。

Facebookによると、参加人数の制限はないそうなので、自分を人気者だと思っている人は限界に挑戦してみるとよい。相手は9億人以上いる。QRコードや内蔵カメラ等いくつかの機能で遅れをとってきたMessengerだが、主要なコミュニケーション機能でSnapchatに先んじた。

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FacebookがVoIPの提供を開始したのは2013年で、1対1の音声通話を全面公開したのは2014年4月だった。そしてその一年後にMark Zuckerbergは、Messengerが既に世界のモバイルVoIP通話の10%を占めている発表した。Messengerの広報担当者は私にこう言った。「文字では十分でなく、相手と話したくなる時もある」。

グループビデオチャットはまだだが、いずれは来ることが期待できる。昨年1対1のビデオチャットがスタートしたとき、Messengerの製品責任者、Stan Chudnovskyに尋ねたところ、「グループビデオ通話は、まちがいなく多くの人たちがいずれ興味を持つ利用形態だ…そして、ビデオの不安定さ等の問題が全部解決したらすごいことになるだろう」と答えた。

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Messengerの最近の目標は、電話番号に取って代わることだ。昨年から、Facebook友達ではない相手ともチャットが可能になった。ただし、知らない人からの呼び出しは、[設定>連絡先>メッセージリクエスト>メッセージリクエストを見る]の下に隠れていることがある。(もし「フィルターされたリクエスト」のことを知らない人はチェックしてみる価値がある。Facebookのフィルタリングは積極的すぎて、私の見たいメッセージもいくつか隠していた)。

電話番号は、一度知られてしまうと制御が困難だが、Messengerでは簡単にブロックできるので売り込みメッセージを受けなくてすむ。またFacebookのスパム検出システムのおかげで、誰かが新しいFacebookアカウントを作ってあなたに嫌がらせをすることも難しい。

これでMessengerはSkypeの優れた代替手段となり、番号を知らない相手とも簡単に電話会議ができるようになる。Messengerの利用場面が増えれば増えるほど、古きライバル、SMSに頼ることは少なくなるだろう。

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook