地図上のピンやメモ情報などを(旅行目的などのために)完全にカスタマイズできる便利アプリRelay

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今の地図アプリケーションは、どこかへ行くためのナビ役とか、目当ての企業やお店を探すためなど、実用目的で使うことが多くて、“おもしろい”とか“楽しい”という要素はあまりない。そこで、このたび登場したRelayは、それを変えようとする。この単純だけどうまくできてるアプリは、ユーザーに今度の旅行のためのカスタムマップを作らせてくれるので、一枚の地図の上に行きたい場所や行くべき場所をすべて載せて、それらを視覚化できる。

たとえば、行ってみたいレストランや、美術館や劇場のような観光スポット、買い物をしたいお店、ホテルやAirbnbの宿などをピンできる(下図)。一枚の地図の上にすべてのピンが表示されるので、どこに何があってどれぐらい遠いか、なんてことを一瞬で把握できる。

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Relayのデザインはユーザーの便宜をよく考えているので、とてもシンプルだ。ごてごてしていない。

カスタムマップは同時に何枚でも作れる。どれにもピンを置ける。また、それぞれの目的地にメモを付けられるから、忘れてはいけないことなどを、書いておける。また企業の電話番号やWebサイトのURLなどの便利情報は、アプリ自身が提供してくれる。

それぞれのピンは、名前を変えたり、“すでに行った”とマークしたり、行き方を教えてもらったりできる。つまりRelayは、ふつうの地図+個人的ナビ情報、というアプリだ。

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このアプリは新しいスタートアップの製品ではなくて、カナダのデジタルプロダクトデザイナーOliver Brooksの個人的作品だ。ふだんはヴィクトリア(ブリティッシュコロンビア州)のデザイン企業MetaLabのデザイン部長で、同社はSlack, Coinbase, TED, Brit + Co.などの顧客を抱えている。

彼自身がモバイルアプリを作るのはこれが初めてだが、前にフリーで仕事をしたことはある。彼がRelayをデザインし、友だちの友だちのデベロッパーCraig Merchantがコードを書いた。

Brooksによると、このアプリの発想は彼自身の旅行経験から得ている。そのとき体験した問題を、解決しようと思ったのだ。

“Google MapsもApple Mapsも、ピンとかメモの記入など、カスタム化がいっさいできないのは、腹立たしいよ。じゃあ、自分でやろう、と思ったんだ。便利で使いやすいアプリを、作りたかっただけさ”、と彼は言う。

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夜とか週末などの余暇時間を利用したので、完成までに2年かかった(!!!)。でも、できあがったときには満足感があった。

実際にはこういう余暇プロジェクトは、途中で放棄されることが多い。

今はピンの色をApple Mapsの流儀(業種別、など)に従っているが、数週間後のアップデートではユーザーが選べるようにしたい。今、共有の形式はメールの添付ファイルだけだが、次のバージョンではアプリ内にカスタムマップのディープリンクを置けるようにしたい。まだRelayをインストールしていない人のために、App Storeのページを指してもよい。

RelayはiTunes App Storeで1ドル99セントだ。

私は近くTechCrunch Disruptのためにニューヨークへ行くので、このアプリをiPhoneの第二画面の目立つところへ置いている。

それと、Brooksはビデオを作ることも好きだそうだ:

[原文へ]
(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))