AppleのGarageBand、最新アップデートで中国伝統楽器のサウンドを採用

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このマシンは、ナノ粒子をレーザー硬化させて金属構造物を空中に3Dプリントする

Appleの、世界第2位の地域市場、中国に対する関心の高まりは、最近のDidi Chuxingへの10億ドルの投資に留まらない。中国での存在感を高めるべく、同社はそのコンテンツ作成ツールに、この国の創造力と想像力を取り込もうとしている。

今日(米国時間5/16)Appleは、音楽製作ソフトウェア、GarageBandのiOS版とMac版のアップデートを公開し、プログラムに中国伝統楽器のサウンドを本格的に組み込んだ。

既存ユーザーに無料で配布されるこのアップデートには、何種類かの中国楽器とスタイルを考慮した300以上のループが追加されており、guzheng(古箏)、dizi(笛子)、yangqin(揚琴)や、北京オペラ等がGarageBandの中国音楽コンテンツライブラリーに加わった。

伝統的響きのループで遊んだ後、ユーザーは新しい中国楽器で独自のカスタムサウンドを作ることができる。pipa(中国の琵琶)、erhu(二胡)、中国の打楽器等の音もある。3D Touchでビブラートや強さをリアルタイムで制御して、新しい楽器の複雑さを感じたり、コードをいくつかタップして、pipaやerhuの演奏をオートプレーに任せることができる。

新しい楽器とループの追加に加えて、Appleは中国のユーザーがGarageBandの楽曲を、当地で人気の高いソーシャルネットワーク、QQ、Youku等で簡単にシェアできるようにした。

もちろんこれは、GarageBandで最大のアップデートではないが、Appleが中国のユーザーを引きつけニーズを満たすために、MacとiOSのクリエイティブソフトウェアをどれほど密に統合できるかに注目していることを示す兆候だ。

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook