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コメディ専用のストリーミング番組を提供するLaugh.ly、現在はクローズドベータで運用中

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ディック・ヴァン・ダイク(Dick Van Dyke)のように大声で笑うのが好きな人には、きっと気に入ってもらえるはずだと信じているのがLaugh Radioだ。コメディやお笑いが大好きな人に、検索可能なコメディアーカイブのストリーミング番組を提供するアプリケーションだ。

「コメディを構成する話芸に興味を持つ人のために、いちからアプリケーションを作り上げました」とファウンダーのDave Scottは言っている。

Scottによると、スタンダップ・コメディは人気であり、毎年5000万もの人がコメディ・クラブに出かけているのだとのこと。スタジアムでのイベントも売り切れになり、いまやニッチな娯楽ではなくテレビやラジオでも放送されるメジャーな存在になっている。

しかし。その割に、コメディアンたちは十分な収入を得られずにいるのだ。

「30年前、レコードセールスの20%はコメディでした。エディ・マーフィーやチーチ&チョン(Cheech & Chong)、およびアンドリュー・ダイス・クレイ(Andrew Dice Clay)などの全盛期でした」とScottは語る。「しかしレコード(およびCD)が廃れてしまったのです。アルバムは売れなくなり、人々はストリーミングを聞くようになりました。おかげでコメディ市場が衰退してしまったのです。ただし、市場が衰退したといっても、人々のコメディに対する興味までなくなってしまったとは思えないのです」。

「コメディを待ち望んでいる人が多いことは、現状から明らかでしょう。また、それと同時に多くのコメディアンが恵まれずにきたことも理解したのです。コメディアンたちはどのようにして露出の機会を増やせばいいのかわからず、状況を改善するためにいったい何をすれば良いのかの手がかりを掴めずにいたのでした。そこでこのアプリケーションを世に問うこととしたのです」とのこと。

狙いはなかなか面白そうだ。アプリケーションは今夏より提供を開始する予定で、400名のコメディアンの参加を見込み、さらに新人には自身の作品をアップロードするような場も提供したいと考えているそうだ。視聴者はストリーミングチャネルを選んで、特定のコメディアンのコントを聞いたり、あるいは何人かのコメディアンたちが共演するお笑い番組などを聞くことができるようになる。

無料版には広告が流されるようになっていて、月額7.99ドルの有料版も提供されるそうだ。有料版では専用のコンテンツも提供し、また広告を流さないようにするのだそうだ。

Scott曰く、コメディアンたちにも好意的に受け入れられているとのこと。ルイス・ブラック(Lewis Black)なども、すぐに参加したい旨の態度表明を行なっているのだそうだ。

「録音してしまえば、トイレに行っている間に稼げたりするわけかい?」とブラックは言ったのだとのこと。「そりゃやらないわけがないじゃないか」。

現在資金集めを行い、それと同時にクローズドベータでサービスを提供中なのだそうだ。

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(翻訳:Maeda, H