Google for Educationが教師のための総合リソースサービスTESを統合、地に足のついたアクセス性へ

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次世代エドテックと仮想現実はどちらも私たちの近未来を定義する可能性のある技術として、企業や投資家たちも高い関心を寄せている。この二つの技術の合体は現状ではまだ未熟な段階だが、すでに一部の有名大企業はさまざまな試行に取り組んでいる。

今日(米国時間6/28)は、Google for Educationが、Google ExpeditionsとGoogle ClassroomsにTESを統合する、と発表した。TESは、教師たちがクラスで使用するデジタル教材やレッスンプランを見つけるために利用しているサービスで、すでにユーザー数は数百万に達している。

今回の統合により、Googleの教育サービスに関心のある教師は、TESのGoogleポータルで容易に無料のコンテンツを見つけ、ダウンロードできるようになる。

Google Expeditionsは、ボール紙で作ったVRビューワーGoogle Cardboardで、360度視野のコンテンツを子どもたちに見せる。もちろん教科書の上の2Dの写真などよりも、断然迫力がある。

Google for Educationのパートナーシップ担当Emma Fishが、声明でこう述べている: “tes.comとの統合をたいへん喜ばしく思う。弊社の新しいポータルがTESのユーザーに、Googleの一連のツールのシームレスな体験をご提供する。先生たちはGoogle Apps for Educationで使えるレッスンプランをここで見つけて、Classroomで使用でき、またGoogle Expeditionsでは没入的な仮想探検旅行を児童生徒に提供し、授業に活気をもたらすことができる”。

今回のパートナーシップによってGoogleは、その教育サービスを、多くの教師たちがアクセスし利用している、アクセス性の良いポータルに‘出店’することになる。教師が新しいデジタル教材を採用しようとするときには、コンテンツの内容だけでなく、それらのアクセス性も利用を支える重要な要素だ。教材のVR化はまだ端緒についたばかりだが、いずれは児童生徒たちが、机と椅子だけの静的な環境では得られない、自分だけの独自な発見のできる、豊かな環境を提供していくだろう。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))