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米国運輸省、全フライトでGalaxy Note 7の機内持ち込みを禁止

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未だに続くSamsung Note 7物語の最新章で、米国運輸省はGalaxy Note 7の航空機への持ち込みを 正式に全面禁止した。この措置はNote 7の全機種が対象で、客室内への持ち込み、預かり荷物のいずれにも適用され、乗客が該当端末を身に着けて塔乗することもできない。規則は10月15日12 PM/ET から有効になる。

米国運輸省のAnthony Foxx長官は、持ち込み禁止を発表したプレスリリースで次のように語った。

これらの機種の持ち込みを禁止することで、一部の乗客に不便を強いることは理解しているが、塔乗者全員の安全が優先されなくてはならない。たとえ1件でも機内火災が起きれば、乗客に深刻な負傷のリスクをもたらし、多くの人々の命を危険に曝すことになるため、この決定に致った。

Galaxy Note 7に対しては、米国消費者製品安全委員会から正式にリコールが発行されているため、理論的に全Note 7所有者はいずれにせよ端末を返却しなくてはならない。しかし、この全面禁止令は、乗客がNote 7を航空機で輸送すらできないことを意味している(例えば、当初端末を購入した場所へも)。もし強行しようとすれば、罰金あるいは「刑事告発」の可能性もあると当局は言っている。

SamsungはNote 7の返却方法について顧客の要望にできる限り対応する。今回の禁止措置で窮地に置かれている人は、詳しい情報をリコールサポートサイトで見るか、カスタマーサポート(1-844-365-6197)に直接電話されたい。

持ち込み禁止は、今後機上でNote 7に関連する事故が起きないことを保証する、おそらく唯一の行動指針だ。先週サウスウェスト機で発火した交換品のNote 7は、発煙し客室のカーペットを溶かすに至った際、電源すら入っていなかった。今回の全面禁止はSamsungのブランドにとって大きなダメージであり、サブブランドとしてのNoteもこの試練に耐えられそうにない。

Samsung広報はこの禁止措置について、次の声明をTechCrunch宛に送った。

Samsungはキャリアー各社と共に、米国運輸省によるGalaxy Note 7端末全機種の機内持ち込みおよび預け荷物の禁止措置について、お客様への連絡に努めています。各航空会社に対しても、乗客に対して同様の告知をするよう要請しました。Galaxy Note 7の全所有者には、通信会社、販売店等で、今すぐNote 7返品・交換プログラムに協力していただくことをお願いいたします。ご不便をおかけいたしますが、安全を最優先させていることをご理解ください。

[原文へ]

(翻訳:Nob Takahashi / facebook