Facebook Messengerの新機能は友達の動静を表示―「会話の話題」が発見される

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採用プロセスのゲーミフィケーション

Facebook Messengerは昨年夏にすでに10億人のユーザーを得ているが、Facebookはユーザーのエンゲージメントを増やすために新機能追加の手を緩めていないようだ。

最新の機能は「会話の話題(Conversation Topics)」の提供だ。これはMessengerで友達と話すときに会話のきっかけを提供するものだ。MessengerはFacebookの傘下にあることを利してソーシャルメディアの本体から会話のテーマを収集してくる。つまり、Facebook投稿から、友達が最近どこに行ったか、何を計画しているか、どんな音楽を聞いているか、などの動静を収集して知らせてくれる。

iOSアプリを使うChris Messinaが先週末、この機能を最初に発見し、Twitterに投稿した

この機能は正式なものではなく、Facebookが実施中のテストの一環なのだろう。そのため新機能は一部のユーザーにしか発見されていない。

「会話の話題」はスクリーンショットでもわかるとおり、Messengerのスクリーン上で独自のセクションが用意されている。

「会話の話題」セクションでは友達の名前の下にその人物に関係する話題、右端には相手がオンラインであるか、あるいは最後にオンラインだったのがいつかが表示される。

上の例では Messengerは友達が最近グランドキャニオンを訪れたことが表示されている。

別のサンプルでは友達が最近音楽ストリーミング・サービスで聞いた曲、Facebook Eventsで興味を示したイベントが表示されている。

「話題の候補」機能の考え方は単純だ。ユーザーがFacebookの新しい友達(それともここしばらく接触がなかった古い友達)と会話を始める場合には、きっかけとなる話題を探しているはずだというものだ。そこでMessangegerがその話題を提供するわけだ。

それに加えて、新機能はある種の簡単なニュースフィードとしても役立つというメリットもある。Faceboook本体をスクロールしたり検索したりしなくても友達の最近の動静が即座に分かる。Facebookページや「いいね!」した広告やその他ごたごたしたリンクを追うなどの手間が省けるのは便利だ。

また友達の動静を伝える「会話の話題」はFacebookがMessengerの価値をアップさせるために行っている努力の一つに過ぎない。今回新機能を発見したChris Messinaは9月にはMessengerのソースコードに埋め込まれたRoomsという機能を発見している。

RoomsはどうやらMessengerのプラットフォームを利用した公開チャットルームのようだ。ユーザーは共通の話題、関心を持つ相手とここでチャットができる。以前、FacebookはRoomsというプロジェクトでFacebookのユーザー同士が匿名でチャットできるような仕組みを実験したことがあるが、現在は終了している。新しいRoomsはこれに関連があるかもしれない。

今回発見された「会話の話題」がMessengerに(今のところ)隠された公開チャットルーム機能と関係があるのかどうかはまだ不明だ。

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(翻訳:滑川海彦@Facebook Google+