生まれたてのヒヨコが殺されるのを防ぐテクノロジーが登場

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何十億羽ものオスのヒヨコが毎年養鶏業界で殺されている。これは業界で処分と呼ばれている普通の慣行であり、生まれて1日のヒヨコを窒息させるか、もっと惨たらしい場合は、マセレーションという方法を使う。これはベルトコンベヤーと巨大なブレンダーを使う方法だ。ビデオを載せるのは止めておくが、見てみたければ、簡単にオンラインで見つかるはずだ。

業界がこのような物議を醸す方法を採用している理由は、単純に、卵を産ませるためのニワトリ(の品種)は経済的に意味を成すほどの大きさにまで成長しないということだ。つまり、農場にとってメスだけが金になる。もう一方は、文字通り、まとめてポイと捨てられる。

TeraEggというのは、Vital Farmsとテルアビブのテック企業であるNovatrans社が今週発表したテクノロジーで、この業界の慣習を終わりにするべく開発された。この技術はテラヘルツ波を使った分光学的手法を利用して、非侵襲的に卵の性別と稔性を判別できる。このテクノロジーは卵の表面の小さな穴から漏れ出すガスを検出することで数秒のうちに卵がオスかメスか、未受精卵かを判別できるのだ。これはヒヨコが生まれるまで約3週間待って判別するよりも飛躍的に早い。

このテクノロジーは2017年の終わりまでを目処に商用化されることが期待されている。年何十億ものヒヨコを救い、恐らく処分を請け負う業者にとってより重要なことは、お金の節約にもなることだろう。

Via Engadget

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(翻訳:Tsubouchi)