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Smart Garden 9は、室内でハーブや野菜を作れる自給式キッチンガーデン

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ついにインドア・ロケーションの時代がきた

本誌がClick & Growを最後に取材した時、この会社は室内ガーデニング用の大きな壁掛けガーデンを販売していた。 同社の新製品Smart Garden 9は、果物や野菜、ハーブ等を育てるための自給式栽培キットで、現在Kickstarterで129ドルから支援者を募集している。

しくみは実に簡単。タンクに水を入れ、土と肥料と種を入れた鉢を置いてスイッチを入れる。LEDが自動的に点灯するので、あとは植物が伸びてきたらライトを上にずらすだけ。入門レベルは全部がレタスだが、種のない鉢もあるので好きな植物を育てられる。

このキットで同時に7種類の植物を育てることが可能で、必要に応じて自動的に水が与えられる。

Click&Growのファウンダー、Mattial Leppはオーケストラ指揮者からITの世界に入った。エストニアで最初に作ったIT会社がTeliaに買収された後、長年の趣味だった植物栽培へと転身した。

「現在30万人以上のアクティブユーザーがいます」とLeppは言う。「いちばん数が多いのは当社の第2世代製品になるSmart Herb Gardenのユーザーですが、一般向けの大型ウォールファーム(壁掛け栽培)にもかなり引き合いがあります」。

「Smart Garden 9は、当社のユーザー調査から生まれました」とLeppは話す。「80%以上が、以前の製品より大きなガーデンが欲しいという意見でした。大型の9穴タイプは、前回のKickstarterプロジェクトで支援してくれた人たちの要望でした。そこでお客さんの欲しいものを作るべく、いくつか重要な改良を加えて新しいガーデン製品にしました。LEDライトには高級なものを使い、植物が光合成を行うのに最適なスペクトルを出すようにした上で、レンズの焦点を調整してLEDの光害を大幅に減らしました。」

同社はJaan TallinnとRuchi Sanghviらの投資家から410万ドルを調達している。さらに政府からもスマート栽培製品を作るための資金提供を受けた。Smart Garden 9は来年7月に出荷予定だが、初期バージョンを見たところ、Appleがちっちゃなトウガラシを大好きならこう作るだろう、という外観だった。私は承認。

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook