ビデオのTwilioを目指すSynqが高度なビデオAPIを提供、既存のビデオプラットホームに不満なデベロッパーにも

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あなたがこれから作るアプリには、ユーザーがビデオをアップロードしたり、保存したり、再生する機能が必要だ。しかしビデオコンテンツの管理システムを自分で作るのも、既存のシステムのライセンスを買うのも、ちょっとたいへんすぎる。そんなときは、Synqに第三のオプションがある。同社は、“デベロッパーのためのビデオAPI”をクラウドから提供するサービスを、今日(米国時間11/29)立ち上げた。ビデオのための完全なインフラストラクチャを、ワンセットで提供することをねらっている。

特殊なニーズがないかぎり、デベロッパーが自分で作らずに済むための、補助的機能のサービスは、今やいろいろある。電話機能ならTwilioだし、支払い決済はStripeやPayPal、Squareなどを使える。アプリ内のアナリティクスともなると、APIプロバイダーは枚挙に暇(いとま)がない

同社は自分のことを、ビデオのためのTwilioだ、と言う。今ではTwilioにもビデオはあるけど、でもそれは、Synqが考えているようなのとは、違う。

デベロッパーが自分のアプリにビデオを容易に実装できるようにする

SynqのCEOでファウンダーのStian Haugeは、デベロッパーが自分のアプリケーションの中でビデオを使うのが難しすぎる、と嘆き、“ビデオってヘンなやつだからね”、と言う。“だからうちのプラットホームは、デベロッパーが今相手にしている既存のインフラストラクチャが何であっても、その上で高度なビデオ機能を実装できるための、十分な柔軟性を提供する。またそれと同時に彼らが、ARやVR、機械学習などにも取り組めるようにしていく”、とサービスの概要と抱負を語る。

そのプロダクトには複数のコンテンツ・デリバリ・ネットワーク(CDN)が含まれ、Haugeは、ビデオのデリバリのスピードと料金ではAkamaiやCloudFrontなどとも十分競合できる、と言う。

でも、VimeoBrightcoveKalturaのようなプラットホームが今やたくさんあるから、それらを利用する方が簡単では?

“たしかに既存のビデオプラットホームはストレージとトランスコードと配布は面倒見てくれる”、とHaugeも認める。しかしアプリケーションが必要とするビデオ機能が、それだけでは済まない場合も多い。“たとえば彼らには、十分なカスタマイズの機能がない。データ構造にも柔軟性がない。標準的なワークフローと限定的なAPIを提供しているだけだ”。

“Synqは逆に、デベロッパーがやりたいことをあくまでも優先する。だからうちのAPIなら、プログラマブルなクェリやWebhookも実装できる”。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))