物理ボタン
アマゾン

ボタン1つで洗剤やキッチンペーパーを注文、Amazon Dash Buttonが日本上陸

次の記事

Apple、米規制当局宛の文書で自動運転車への意欲を表明

かさばるトイレットペーパーなどの消耗品、あるいは重たい水や洗剤が切れる度にスーパーや薬局まで行って買い足すのは家事の負担だ。だが、これからはボタン1つでいつでも日用品を注文できるようになる。品物を買い忘れる心配もない。Amazonは、ボタンで商品を注文できるIoT端末「Amazon Dash Button」を今日から日本でも販売を開始する。

Dash Buttonは物理的なボタンが付いた日用品を注文するためだけのIoT端末だ。Dash Buttonを使用するには、まずWiFiに接続し、iOSかAndroidのスマホアプリからボタンで発注したい商品を設定するだけでいい。あとは好きなところにボタンを設置して、シャンプーや洗剤が切れたらボタンを押すと品物が届く。

Dash Buttonは1回ボタンを押すと、その商品が届くまで重複して注文できない設定になっている。ボタンを誤って押してしまい、大量に商品が届くというような心配はなさそうだ(この設定は変更可能)。もちろん注文はアプリで内容を確認したり、キャンセルしたりすることもできる。

このサービスを利用するにはAmazonのプライム会員に登録している必要がある。ボタンの価格は各500円だが、ボタンを使った商品の初回購入時に500円の割引が適用されるので、本体価格は実質無料だ。今日からDash Buttonで注文できる商品はシャンプー、洗濯用洗剤、清涼飲料水など約40種類が揃っている。

dash

ちなみに、アメリカではAmazonはDash Buttonを2015年3月にローンチし、現在では100種以上の商品の取り扱いがある。1010dataのEcom Insights Panelが今年4月に発表したデータによると、最も売上がある個別ボタンはP&Gの洗濯用洗剤、P&Gのキッチンペーパー、Kimberly Clarkのトイレットペーパーだ。よく使うが、ブランドを変えることが少ない消耗品とDash Buttonとの相性が良いようだ。

AmazonはDash Buttonと共に、家電と連動し、自動で日用品を再注文するサービス「Amazon Dash Replenishment」サービスも本日ローンチした。Dash Replenishmentは、例えばプリンターであれば、トナーが減ったのを検知すると、自動でトナーを再注文するサービスだ。日本ではアイリスオーヤマ、エレコム、シャープ、船井電機、三菱レイヨン・クリンスイがDash Replenishmentと連携したサービスを開始する。