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■追記あり■DeNA、ファッション系キュレーションメディアの「MERY」も12月7日より全記事非公開に

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先日のインタビューの内容とはどうも状況が異なるようだ。キュレーションメディア「WELQ」の記事公開停止に端を発したディー・エヌ・エー(DeNA)のキュレーションプラットフォーム「DeNA Palette」の公開停止騒動。DeNA代表取締役社長兼CEOの守安功氏は残る8つのキュレーションメディアの全記事公開停止と自身の役員報酬の減額などを発表していた。

経緯をまとめた記事はこちら

信頼性なき医療メディア「WELQ」に揺れるDeNA、MERYを除く全キュレーションメディアを非公開に

本件に関する守安氏のインタビューはこちら

DeNA守安氏「認識が甘かった」——WELQに端を発したキュレーションメディアの大騒動

当初は子会社であるペロリが運営するファッション系キュレーションメディア「MERY」に関しては、運営体制も異なるため記事の非公開は行わないとしていたが、現時点ではかなりの割合の記事が非公開化されている状況だ。そして本日12月5日、DeNAはMERYに関しても12月7日に全記事非公開とすることを発表した。加えて取締役会の委嘱を受けた社外取締役を含む外部専門家による第三者調査委員会を設置し、事実関係の調査を行なうとしている。

(追記:12月5日19時25分)DeNA広報部に確認したところ、同社では12月4日に臨時取締役会を開催。そこで第三者委員会の設置を決定したという。「企業として信頼を失っている中で事実関係を整理しようとなった。調査委員会を設置するにあたり、サイトを公開しているままではよろしくない。(薬機法やコンテンツ作成フローの問題で全記事を非公開化した)9サイトを閉鎖するのは別の理由」(DeNA広報)

とはいえ、12月1日以降、MERYの記事が削除されているという報道も複数あった。TechCrunch Japanが確認したところでもかなりの件数の記事が削除(404エラーではあるが、DeNAとしては削除ではなくいったんの非公開化という説明だ)されていた。

これは守安氏のインタビューの内容と異なる措置だ。改めてDeNA広報部に確認したところ、11月29日のWELQの全記事非公開化を受け、ペロリでは自主的(DeNA Paletteとは連携せず、独自に)に記事の非公開化の条件を強化したという。

その内容は薬機法に関わる可能性のある「ダイエット」「風邪(や病気の症状)」「美白」といったキーワードのほか、「絶対」といった断定的なキーワードなど、合計600件ほど。これらのキーワードがタイトルおよび記事のリード文に入っていたものを機械的に非公開化し、精査して再公開を計画していたようだ。著作権違反といった話は説明になかったが、ネットを見るとそういった問題を指摘する声も少なくない。

DeNAでは12月7日に記者会見を行うとしている。TechCrunch Japanでは、会見の様子や関係者の声についても追ってレポートする予定だ。