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結婚式場選びの常識を変えるーー結婚式のオーダーメイドプランニングサービスgensen weddingがリリース

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人生でも大きなイベントとなる結婚式。いざ式を挙げるとなったとき、まず最初にしなければならないのは結婚式場探し。好みの結婚式場を雑誌やウェブメディアで探して、問い合わせる。そして結婚式場で見積もりを聞いて、その後結婚式のプランを考えていくというのがこれまでのごく一般的な流れ。

しかし、いざプランを考え始めると費用にまつわる問題が起こることが多い。プランについての式場やウェディングプランナーから提案を受けはじめると、あれも必要、これも必要…と費用がどんどん上がる。「最初の見積もりで300万円だったのに、オプションを追加していたら最後には500万円を超えていた」というのは筆者の知人からも何度となく聞いた話だ。

この問題の課題解決を目指すスタートアップがREXIT(リクシィ)だ。同社は1月23日、結婚式のオーダーメイドプランニングサービス「gensen wedding(ゲンセンウェディング)」をリリースした。

プロデュースノートで情報の透明化を狙う

gensen weddingは通常、結婚式を開催する流れとは異なり、結婚式場の見学前にプランや予算を作成、契約までを無料でサポートする。現在は東京のみでの式に対応。結婚式場は33会場が掲載されている。

前述の通り、通常の結婚式では、式場での契約後にプランを考えるのが一般的。そうなると、想定していなかったプランやオプションを選ぶことになるために費用が上がってしまう。さらに、式場を決定した後に結婚式のイメージが広がるせいで、ロケーションのミスマッチも起こりうる。

gensen weddingでは、理想の結婚式を専門のプランナーがカウンセリングし、その後最適なプランを「プロデュースノートという企画書で提供する。ユーザーは結婚式の予算を確認したうえで、そこから結婚式場を選択することができる。

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ウェディングノートの一例

REXIT代表取締役社長の安藤正樹氏は最近の結婚式事情について、「結婚式を挙げない人が増加していますが、同時に結婚式を挙げなかった夫婦の7割が後悔している(ぐるなびウェディング調べ)というデータも出ています。結婚式を開催しようと思えなかった理由は、費用の不透明性、そして式をイメージできる情報の不足という課題があるからです」と説明。その上で「REXITとしては、その課題を解消して結婚式を増やしたいと考えています」と語る。

プロデュースノートを事前に見ることで、結婚式のイメージと見積もりは明確になる。そして同時に、gensen wedding内にプロデュースノートというコンテンツを蓄積していくことを狙う。

ITの力で結婚式の課題を解決する

代表の安藤氏にはブライダル×ITで勝負をする理由がある。安藤氏は2001年からドリコムの創業メンバーとして営業担当取締役に従事、東証マザーズ上場を果たした後、2009年にはブライダル会社のエスクリに転職。取締役事業本部長として東証一部指定替までの成長に貢献した。その後、2016年5月に創業した会社がREXITだからだ。

ブライダル、ITを両軸で経験してきた安藤氏は、まずは結婚式の課題を解決するとしているが、将来的には事業の横展開も検討中だという。

「例えばブライダル領域だけでも、ドレス、料理、お花、ヘアメイク、写真、映像、ギフトなど、リアルなサービス業のエッセンスが詰まっています。結婚式業界もそうですが、市場の中で構造を作り出すほどの大きなシェアを持っている会社が少ない。そこを攻めたいと思っています」(安藤氏)

とはいえ当面はgensen weddingのサービス強化に注力する予定だ。今後は対象エリアや式場数の拡大を進めるまた、すでにブライダル人材紹介サービス「リクシィキャリア」も展開。今後は領域を広げ、幅広くサービスを展開し、1兆4000億円の結婚式市場の5%を担う会社を目指す。