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フォルクスワーゲン、Mobileyeと組んで自動運転の「目」をクラウドソーシング

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VolkswagenとMobileyeは、Mobileyeのマッピングサービス、Road Experience Management(REM)を2018年からVWブランド車に塔載する提携契約を結んだ。Mobileyeは同社のユーザーから報告されるデータをクラウドソーシングすることで道路状況をリアルタイムに把握して自動運転車の走行を支援する。

REMを塔載した車は、前面カメラで捕えた車線標示その他の道路状況データをクラウドに送る。集まったデータは高解像度のナビゲーションマップにフィードバックされ、常に最新の道路状況が反映される。MobileyeとVolkswagenはこの提携を機に、業界全体にREMプラットフォームを広めたい考えだ。多くのメーカーの車から集めたクラウドソーシングデータを使って高解像度マップを作ることで、自動運転や高度な運転補助システムの改善に役立てる。

今回の提携によって、2018年以降Volkswagenの新車種にはREMシステムが塔載され、収集された匿名データは道路状況だけでなく空いた駐車ペースや渋滞情報の提供にも利用される。

私自身、ラスベガスのCESでDelphiの無人運転システムをテスト走行した際に、MobileyeのREMシステムを体験する機会があり、非常に印象的だった。もちろんシステムのどの部分が貢献しているのかを判断することは難しいが、つながっている車の集合知を利用する「スマート・スウォームズ」のコンセプトは、未来の自動運転技術にとって重要な要素になるだろう。

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook