Uber、不正乗車防止ツールの「Greyball」を当局の捜査回避に使うことを禁止

次の記事

Googleがデータサイエンスと機械学習のコンペ主催プラットホームKaggleを買収

米国時間2月8日、Uberの最高セキュリティ責任者、Joe Sullivanは同社の”Greyball” ツールの使用方法について続報を発表し、先週New York Timesが報じたこのソフトウェアツールの利用について詳細情報を提供した。Greyballは、ドライバーが利用規約に違反しているユーザーの乗車を防ぐために作られらアプリだ。

NTYによると、Uberは営業が禁止されている地域で違反を摘発する当局の追跡から逃がれるためにGreyballを使っているという。現在Uberは、このツールをそのような目的に使用することを明示的に禁止しており、Greyballの利用方法全体も見直していると言っている。

以下にSullivanが会社のブログに書いた、Uberの声明全文を載せた。

“greyballing” について全社員に通知する。このツールを使うと、標準の道路マップを個々のユーザーに見えなくして、その人に別のマップを見せることができる。アプリには様々な用途があり、例えば新機能のテスト、プロモーシヨン、不正対策、ドライバーに対する暴力の予妨、利用規約を破るユーザーの識別等に使うことができる。

現在このツールのこれまでの使い方を見直している。また、ドライバーが地元規制当局の追跡を妨げるためにこのツールを使うことは明確に禁止する。当社のシステム構成上、禁止事項を完全に適用するには時間を要する。いくつかの組織から情報提供を求められており、上記の見直しが終わり次第対応する予定だ。

[原文へ]

(翻訳:Nob Takahashi / facebook