アメリカの海軍研究所が開発した“群れで飛ぶ自動飛行小型ドローン”CICADAがいよいよ実用化フェーズへ向かう

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航空機から落とされたパッケージから、手のひらサイズのドローンの大群がわき出て飛んでいく。それを研究しているのが、アメリカ海軍研究所のCICADAプロジェクトだ。実際の大群飛行テストを、近いうちに行う、という。

CICADAはClose-In Covert Autonomous Disposable Aircraftの頭字語で、その意味は、潜伏接近用使い捨て自動飛行航空機、だ。気圧と気温と湿度のセンサーを搭載し、小さな翼に自動飛行のための回路基板がある。公式仕様によると、重量は65グラム、毎秒1000フィートの速度で落下する。32機をローンチチューブに収め、それを海軍機P-3 Orionから投下する。空中に放たれたCICADAは目標に向かって飛行し、約5メートルの精度で着陸できる。

プロジェクトの最終テストはもうすぐ始まり、その後は産業目的や研究目的のためのカスタム化に着手する。

CICADAプロジェクトはかなり前から始まっており、開発が始まったのは2006年、最初のテスト飛行は2011年に行われた。今回のテストが、この手のひらサイズのお忍び監視用デバイスの、卒業式(社会への巣立ち)になる。いろんな用途に使えそうだし、スピードもあり、音も静かだから、卒業後の彼らにはいろんなアプリケーションが待っていることだろう。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))