リンカーン・ショーファーは車のオーナーにお抱え運転手を派遣するサービス

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Lincolnは同社の自動車オーナー向けに、オンデマンドでドライバーを派遣する新サービスを試行している。Uberの豪華版とも言えるが、車は自分で提供してLincolnはプロのドライバーを提供する。一時的な契約ドライバーではなくLincolnの社員が運転する。希望する場所を走って自宅に車を返す。オーナーはVIPの気分を味わえる。

Autoblogによると、テストはまずマイアミで始まる。Lincolnのオーナーはスマートフォンアプリでお抱え運転手を呼ぶ。運転手は主人を乗せて走り回るだけでなく、ほかの家族が使う必要があれば車を家に戻て、必要なら給油したり食料品を受け取るといった簡単なお遣いもこなす。

料金は、想像通り安くはない。パイロットプログラム期間中のLincoln Chauffeurの料金は1時間当たり30ドルだ。Uberと比べてそれほどでもないと思うかもしれないが、車は自分で提供しなくてはならないことをお忘れなく。Lincolnオーナーにとってありがたいことに、Chauffeur(お抱え運転手)サービス8時間分の料金が車の購入価格に含まれている。

今は限定的なテストにすぎないが、LincolnはAutoblogに次はサンディエゴにもサービスを広げ、その後も市場を増やしていく計画だと語った。Lincolnはドライバーを雇用しなければならないため、規模の拡大は簡単なことではないだろう。

Lincoln Chauffeurは現在各自動車メーカーが探究しているオンデマンド車両レンタルや借り手の家まで車を届けるといった移動サービスとは方向性が少々異なる。それでも、付加価値をつけることで高級車市場で新たな収入源を促進する興味深い方法と言えるだろう。

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook