Googleはファッションの画像検索をPinterestふうにする…お得意の機械学習技術を駆使

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Googleには、Pinterestの野望に検索を乗っ取られる気はない。同社は最近、モバイルのWebとAndroidアプリで“類似アイテム”(Similar Items)機能をローンチして、ユーザーが自分の好きな製品をもっとたくさん見れるようにした。ハンドバッグでもサングラスでも靴でも、何でもだ。そして今日(米国時間4/13)はそのアイテムを、小物だけでなくアパレルにも広げた。それには“スタイルのアイデア”(Style Ideas)という新しい機能があって、ファッションアイテムをあこがれのライフスタイル的な画像で見せるのだ。

でもこの“あこがれの”というやつは、Pinterestが何年も前からやっている。ファッションアイテムに、ほかの製品を組み合わあせたりして、あわよくば、そっちも買わせたいのだ。しかもP社はビジュアル検索という技術まで発明して、画像中の製品や、ユーザーのカメラのファインダーに今映っているもので、検索できるようにした(類似品や関連製品を)。

こういう、買い物のための品物探しの検索を、Googleなどの一般的な検索エンジンから取り上げて自分のものにしたい、というP社の野望があった。たとえば、黒いブーツが欲しいなと思ったら、Pinterestへ行けば画像で検索できる。そして、いいのが見つかったら、もうGoogleに用はない。そのまま、お店のリンクをクリックすればよいのだ。

そこで、Googleはあわてる。その前にはGoogleは、一般消費者のモバイル化にも悩まされた。Google検索の、‘デスクトップのWebで検索する’というパターンが、もはや優勢ではなくなった。次は、検索でもP社に負けるのか…。

対策のひとつとして出てきたのが、今度の“スタイルのアイデア”という機能だ。

Googleの説明では、AndroidアプリやモバイルWebでファッション製品の画像を閲覧していたら、画像検索の画面がアップデートされて、その製品を実生活の中でかっこ良く見せる画像が表示される。たとえばハイヒールの写真を見ていたら、モデルがその靴を履いているファッション写真が表示されるだろう。

ファッション製品の検索では、検索結果の中に、似たようなアイテムや、実際にそれを身に着けている合成画像や実写画像が表示される、とGoogleは言っている。

そういう、“スタイルのアイデア”の画像は、人間が介入せずにアルゴリズムが選ぶが、ここでGoogleお得意の機械学習技術が、類似物(ときには同一物)の発見で活躍する。

また、一般的にアパレルの画像検索では、類似アイテムのカルーセルが大きくなった(多品目になった)。2か月前には、財布とサングラスと靴だったが、今では、アウターウェア、ドレス、シャツ、パンツ、スカート、ショーツが加わった。これらは、自分の好きなデザインのが選べるだけでなく、価格の安いものも見つかる。

Googleによると、スタイルのアイデアと、類似アイテムのどちらも、アルゴリズムが画像にランクをつける。そして製品の特徴がはっきり分かる画像や、完全な着こなしになってる画像、そして権威あるファッションサイトの画像、などが上位にランクされる。

GoogleがPinterest対抗策をやるのは、これが初めてではない。2015年には画像検索に“コレクション”(collections)機能を加えて、ユーザーが検索結果の気に入った画像をまとめて保存できるPinterestの機能に対抗した。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))