USB-C充電器
給電型ハブ

Homeyの充電器PowerUpはとても便利だ、どうしてAppleがこれを作らなかったのだろう

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昔ながらのUSBポートをすべて捨て去ることのできる十分な勇気があるならば、Appleを信用しよう。しかし私たちの周辺機器の9割は、まだ古いスタンダードを使っていることも忘れないようにしよう。これに対するAppleの回答は、あなたにドングル地獄への片道切符を売りつけることだ。そこにHomeyが、Indiegogoのキャンペーンを引っさげてやって来た。リンゴ商店に、どうすべきだったのかを教えるために。

その売り文句はシンプルだ。1台のUSB-C充電器を買って、3つのUSB-Aポートを手に入れて、そこを介してデバイスはお互いに通信できる。以上。事実上、充電器にもなる小型の給電型ハブを手に入れることになる。あるいは給電型ハブにもなる充電器と呼んでも良い。これらがApple自身のラップトップ用USB-C充電器とほぼ同じサイズに収まっている。そして価格帯もほぼ同じだ。

私の心に疑問が浮かぶ。なぜAppleはこのようなものをラップトップと一緒に出荷しなかったのだろう?少なくとも何故アクセサリーとして販売しないのだろう。

USB-C充電器に、3つのUSB-Aポートを追加して、データハブにする。本当に良いアイデアだと思う。何故これまで誰も作らなかったのだろう。

しばらくの間、PowerUpのプロトタイプを試してみたが、これはしっかりしたエンジニアリングの産物だ。USB-CとUSB-A間の転送速度はリーズナブルだ(同社はUSB3.0だと主張しているが、私が見る限り標準のものよりも少し遅いように感じた)。私が試したのはエンジニアリングサンプルだ、接着剤は取り除かれる予定だ。しかしもし同社が製造規模を上手く拡大できるなら、おそらく確実な勝者になることができるだろう。PowerUpはシンプルな製品だが、結局のところベストな製品とは全てそうしたものだ。

しかし、完璧なものというわけでもない。とりわけ、私は充電器本体とUSB-Cプラグの間のケーブルが短いのは気に入らない。もしいつでも机で作業するならそれにも意味があるだろう(ひょっとしてPowerUpはオフィスに置いておくべきものなのだろうか?)。しかし、もし飛行機の座席や、膝の上でバランスをとりながらラップトップを利用する場合には、充電器本体はUSB-Cポートからぶら下がる形になってしまう…これはあまり良い状態とは言えないだろう。

私が本当に訝しんでいるのは、これを最初にマーケットに投入することができたのが、なぜHomeyなのかということだ。例えば明らかな競争相手であるAnkerは、長い間USB-CおよびUSB-Aの電源ソリューションを作り続けてきたが、そのソリューションの一部にデータ転送を含めてはいない。

Homeyは興味深い会社だ。そのPowerUpプロダクトはIndiegogoでの目標額2万5000ドルを軽々と突破して、キャンペーンはまだ1ヶ月ほど続く。是非ご覧あれ。

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(翻訳:Sako)