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Appleがストアでの教育コースを拡充、ウェブサイトもオープンして予約受付中

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先月Appleは、Appleストアでの教育セッションを拡充する計画を発表したが、今やデバイスや製品の利用方法に関するより深いトレーニングを提供し始めている。またアーティストを招いてそのApple製品の活用法を語って貰い、顧客たちを撮影やスケッチのためのセッションに誘い出そうとしたりすることなどを通して、コミュニティの活性化も狙っている。今日(米国時間5月9日)の午後、このプログラムは、顧客たちが受講可能なコースを探し予約を行なうことが可能な、“Today at Apple”という専用のウェブサイトとしても公開された。

今週開始したこのプログラムには、世界中のAppleストアで開催される1日あたり4000ものセッションが含まれている。

Appleは長年にわたりストア内クラスを提供してきたが、今回のコースラインナップの拡大は、アート、デザイン、音楽、そして写真などの題材に力を入れることで、クリエイティブコミュニティーのより多くのメンバーと若いユーザーをストアに引きつけようとするものだ。またこれによりAppleは競合相手との差別化を行なうこともできる、つまりAppleは単なるデバイスとソフトウェアメーカーではなく、人びとが自分の興味のある事柄を追求したり、ローカルなクリエイティブコミュニティに参加しているという意識を感じることのできる実在の場所でもあるということだ。

またストアでは新しい”Kids Hour”セッションで、子供向けのプログラムも充実させている。親たちは子供たちを、例えばGarageBandによる音楽制作、iMovieによる映画制作、あるいはSpheroロボットで遊ぶことを通した、コーディングの基礎の学習などに連れてくることが可能だ。

一部の大規模マーケットでは、現地のアーティスト、ミュージシャン、写真家たちによって教えられるセッションも用意されている。場合によっては、アーティストたちがAppleの技術の使い方を説明するだけではなく、セッション限定のパフォーマンスで参加者を楽しませることも行われる。

新しい”Today at Apple”ウェブサイトによれば、米国内でのラインナップに挙げられているのは以下のようなセッションだ。特別パフォーマンスとしては、サンフランシスコではLil Buck、Charlie Puth、そしてLeon Bridgesが、ブルックリンとニューヨークのソーホーのそれぞれではChristopher MartinとEstelleがフィーチャーされている。またブルックリンではSteve Lacyの音楽教室が開催される。アートと写真に関連したセッションとしては、Tyler HansenとThe Selby(サンフランシスコ)、Timothy MulcareとBuff Monster(ブルックリン)、そしてCody GuilfoyleとJeremyville(ソーホー) が予定されている。

ロンドン、パリ、ベルリン、ドバイ、東京などの世界の都市でも、同様のセッションが開催される予定だ。この先のプログラムでは、Appleはより多くのアーティストとミュージシャンを招待する予定だ。その分野での新鋭もいれば、より有名な人たちも登場することだろう。

さらに5月20日からは、全世界の495箇所のApple Storeで、Photo WalksとKids Hourセッションの両者が提供される。小規模なマーケットでのPhoto Walksの中には地元の写真家によって行われるものもあるが、それ以外はAppleのスタッフによってリードが行われる。希望者は、目的のストアの個別スケジュールをチェックすれば、地元で何が提供されるのかを知ることができる。

拡張されたラインナップの焦点は、人びとがAppleデバイスを使ってもっと多くのことをできるようにすることではあるが、同社は引き続き新しいAppleユーザーたちにデバイスとソフトウェアの基本と機能を習得させる「基礎」クラスも提供している。また視覚や聴覚に問題のあるユーザーや、身体障碍を持つユーザーたちに、Apple製品がどのように役立つのかを教えるクラスも提供している。

他にも、ビデオの編集、写真の最適化、iWorkの使用など、特定の作業を行う方法について焦点を合わせるセッションも提供される。そして、ビジネス顧客向けに、個別の要望を叶える「ハウツー」クラスもある。

それ以外のラインナップとしては、Studio Hours(特定のプロジェクトに関する助けを得ることができる)、スケッチウォーク、Techer Tuesdays、Pro Series(上級クラス)、ライブアート、フォト&ミュージックラボ、Field Trip(教師主導の学生ツアー)、Apple Camp(子供向け)、そして2人のインフルエンサーが創作プロセスに関する話題を提供するPerspectivesなどがある。

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(翻訳:Sako)