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Android Goは、超低価格スマホ用の軽量版Android

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現在世界中で20億台以上のAndroid端末が使われている。Googleは次の20億のことを考えている。それを実現するためにGoogleは新しいプロジェクト、Android Goを立ち上げた。Androidの次期バージョン(Android O)の軽量版でPlay Storeのアプリに最適化されている。

プロジェクトの焦点は、非常に低機能な端末、通信環境に制限のあるユーザー、および多言語対応だ。そしてこのOSはメモリーが1 GB以下の端末でも動く。Play Storeではこうした低価格端末で動作するアプリに焦点を当てていく予定だ。

そのアプリは10 MB以下で、インターネットにつながっていなくても正しく動作して、低速のシステム・オン・チップ(SoC)と少量のRAMを搭載した端末に対応していなければならない。

Sameer Smatは、Chromeのデータセーバーについて、最小限の通信量で多くのページを読み込むために不可欠な機能だと説明した。しかしこの会社の計画はそこで止まらない。

例えば、YouTube GoはYouTubeアプリの最適化バージョンだ。新たにプレビュー機能が加わり、ビデオを読み込む前に中を見ることができる。

このビデオを見たいと決めたら再生前に画質を選べるので通信容量を使い切らないよう気を付けることができる。WiFiがあれば、ビデオをダウンロードして後から見ることもできる。

この機能は従来YouTube Redの定期利用者に限定されていた。しかしYouTube Redは米国のみのサービスであり、Android Goは途上国をターゲットにしている。さらに、友達と一緒にビデオを見るときには、ピアツーピア転送を使って複数のAndroid Go端末の間でビデオを共有することまでできる。

将来はAndroidの全バージョンにAndroid Goタイプが作られる予定だ。Androidが強力になるにつれ、超低価格端末と低速ネットワークで動作するためにはAndroid Goが賢い選択と言えそうだ。Googleはハードウェアパートナーについてはまだ何も言っていない。

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook