Googleが本日のGoogle I/Oで発表したこと総まとめ

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Google、Androidの月間アクティブユーザーは20億人、Googleフォトは5億人

本日よりGoogleは開発者向けカンファレンスGoogle I/Oを開催している。Androidやその他のプラットフォームで、彼らが想像している未来を知ることができるだろう。

今年もGoogleはたくさんのことを発表した。それらを全てこのページにまとめたのでお見逃しなく。

20億!

カンファレンスの冒頭、Sundar Pichaiが登壇して、いくつか数字を発表した。Google Driveの月間アクティブ・ユーザーは8億人となった。Google Photosのアクティブ・ユーザーは5億人で、毎日12億の写真をアップロードされている。

圧巻なのは、Android端末を使っている人が20億人に到達したことだ。

全てのプロダクトにAIを搭載

人工知能は今回のカンファレンスの大きなテーマだった。Googleは全ての提供プロダクトに人工知能を搭載する予定だ。

まずは Google Lensから始める。この新たなテクノロジーでユーザーのスマホはより賢くなる。カメラを何かに向けると、Google Lensはユーザーが何を見ているか特定できるようになる。

Google.ai

Googleは自分たちのプロダクトだけを強化したいと考えているのではない。Googleは本日Google.aiという取り組みをローンチし、AIコミュニティーのために彼らの研究結果、ツールを公開していくと発表した。

第2世代のTensorプロセッサ

Googleは機械学習用にTensorプロセッサを開発している。これを読んでいるあなた自身がこのチップを使うことにはならないかもしれないが、同社はすでにこの第2世代が完成したと発表した。
Googleはこの第2世代のTPUは最大180テラフロップスのパフォーマンスを発揮できるという。

より自然な会話

Google Assistantは当初Pixel端末で提供していたが、現在は1億のAndroid端末にも展開している。
Google Assistantはより自然な会話ができるようになり、新機能も追加する。例えば、クエリを声に出さずにタイプにも対応する。人が多い場所で使える便利な機能だ。

 

iPhoneユーザーに朗報

Siriじゃ満足できない?Googleは本日からGoogle AssistantをiPhoneでもローンチする。AndroidでもiOS端末でも同じ機能が使えるようになる。1つ問題なのは、iOS端末ではこれをSiriの代わりにデフォルトの音声アシスタントに設定できないことだ。

さらにGoogle Assistant

Google AssistantのSDKがあるということは、どんな端末からもGoogle Assistantにアクセスできるということだ。Googleはサード・パーティー向けの機能を拡張し、ユーザーが端末から送金したり、連携したスマートホーム端末を起動させたりすることができるようになる。

また、Google Assistantは近々、他の言語にも対応する予定だという。

Google Home バージョン2

Google Homeバージョン2にふさわしい機能アップデートがあった。Google Homeが先を予測して、ユーザーがHomeを起動しなくても通知する機能を搭載した。Google Homeの方からユーザーに何か伝えたい時に通知できる。例えば、通勤時間の少し前に交通渋滞が発生している、といった内容を教えてくれるようになる。

Amazon Echoのように、Google Homeでも通話ができるようになった。また、端末をBluetoothのスピーカーとしても使うことができ、複数の音楽サービスにも対応した。この端末を使ってサービスをローンチすると、Chromecast経由でスマホやテレビに表示させることができる。

[TechCrunch Japan編集部追記:日本でもGoogle Homeの発売が決定している]

Google Photos

Google Photosにも新機能が追加された。顔認識でアルバムの共有を提案する。また、サービス上でフォトブックを印刷できるようになった。

テレビにも360度動画

YouTubeのテレビアプリも360動画に対応した。こうした動画を視聴するのにテレビが最適なデバイスかはさておき、あると良いかもね。

Android O、名前はまだない

正直なところ、みんなAndroidのニュースを待っていたと思う。GoogleはAndroid Oの正式名はまだ発表していないものの、ベータ版は公開している。

Picture in Picture(他のアプリを開いていても小さな動画画面から動画視聴やビデオ通話を続けられる機能)、オートフィル機能、通知ドット(アプリアイコン上に通知を表示)といった機能や最適化が施されている。

Android最適化

次のAndroid端末ではよりブートが早く、より充電が持ち、よりセキュアになる。時には新機能でなく、端末がスムーズに動くことを改めて保証するような最適化も大事だ。

さよなら、Java!

開発者に朗報だ。これからは、プログラミング言語Kotlinでアプリ開発ができるようになった。

次の20億ユーザー獲得に向けて

Androidはとても洗練されてきたため、Googleはありえないほど安い端末でも動くようにモバイルOSを軽量化した。 Android Goの利用対象となる発展途上国だ。

 

新Tango

Googleは、Tangoプロジェクトもアップデートしている。これは大量のセンサーを搭載しているため、Tangoがあればショッピングモールや美術館といった建物の中でも自分の位置がわかるようになる。Googleはこの位置情報技術をVPSと名付けた。

最後に

Googleは検索エンジンの会社なので、Google for Jobsで仕事探しができるようにしたのは理にかなっているだろう。ちょっと怖い感じもするけど、Googeは仕事を含め、私たちの生活の違う領域でも存在感を高めたいようだ。

 

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(翻訳:Nozomi Okuma /Website