集英社、スタートアップと組んでインフルエンサーマーケティング事業に参入

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集英社は5 月24 日より、ファッション誌を中心にインフルエンサーマーケティング事業を開始したことを明らかにした。

同社は「Seventeen」や「non-no」をはじめ複数の人気ファッション誌を展開。それぞれの公式SNSアカウントを通じた情報発信にも力を入れてきた。各誌に登場する専属モデルやスタイリストは、各々が多くのフォロワーを抱えるインフルエンサーだ。

この出版社ならではの資産を活かし、今回親和性の高いインフルエンサーマーケティング事業を開始する。具体的にはインフルエンサーを3パターンに分け、それに応じたインフルエンサーがSNS上で各企業の商品やサービスを投稿することで拡散する仕組みだ。

  • スペシャルインフルエンサー:各誌で活躍するモデル、タレント、スタイリストなど
  • 読者インフルエンサー:各誌の読者モデル、読者ブロガーなど
  • 編集部チョイスのインフルエンサー:INFLUENCER ONE のインフルエンサー

レモネードと業務提携し、同社のプラットフォームを活用

集英社ではサービスを開始するにあたって、Instagramに特化したインフルエンサーマーケティングプラットフォーム「INFLUENCER ONE」を運営するレモネードと業務提携を結んでいる。

2015年創業のレモネードでは元々写真素材のオンデマンドサービスを運営しており、以前TechCrunchでも紹介した。サービスを展開するうちに写真素材だけでなくインフルエンサーマーケティングの依頼が増えてきたこともあり、2016年の8月にINFLUENCER ONEをリリース。2017年4月にはのべ3,000万フォロワーを突破したことを発表していた。

今回集英社はINFLUENCER ONEの通常版に加え、SaaS版を用いることで集英社専用の独自環境を構築し、運用していくという。これまでも幻冬舎がインフルエンサーのコンテンツをもとにした書籍を発行するのに活用してはいたが、SaaS版の提供は集英社が国内初となる。