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企業の営業活動を自動化するPeople.aiが$7Mを調達、営業の全過程の可視化が鍵

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People.aiは、売買が成立するための最良の方法や道筋を示す予測的指針をAIを利用して作成し、企業の営業部長に提供する。同社は今日(米国時間5/30)、Lightspeed Venture PartnersがリードするシリーズAの投資ラウンドにより、700万ドルを調達した。Index VenturesとShasta Venturesが新たに参加したほか、これまでの投資家Y CombinatorとSV Angelもこの投資に参加した。LightspeedのパートナーNakul Mandanが、People.aiの取締役会に加わる。

この営業管理プラットホームが解決しようとする問題は、営業の教育がデータではなく直感に基づいて行われている現状だ。People.aiは、すべての営業活動と、営業が商談締結までに行うアクションを見渡す全体的な視野を提供することによって、これを解決したい、と考えている。同社のソフトウェアによって、営業がどの部分でいちばん時間を消費しているかを突き止め、何が成功に導く要素かを同定する。営業は、体を使うより頭を使え、というわけだ。

目標は、営業マン/ウーマンの営業活動過程を完全に視覚化して、成績トップの者はどの段階で多くの時間を費やしているか、もがいている営業はどこで、成功へ導くやり方から逸脱しているかを見極める。取引の特定の段階に、あまりにも足をとらわれていないか? (客先の)プロダクトマネージャーや役員やそのほかの意思決定者と、十分な時間をとって話をしていないのではないか? そもそも、正しい見込み客にアプローチしているのか? これらの質問に、People.aiのアルゴリズムは答えようとする。

そのソリューションは、営業とクライアントとのあいだの、コミュニケーションのさまざまなタッチポイントにおける活動を調べる。そのために、メールや電話履歴、ミーティングのカレンダーなどを調べて、商談の各段階でどれだけの時間を費やしているか、誰にコンタクトして結果はどうだったか、を示すダッシュボードを作り出す。

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昨年People.aiがローンチしたとき、CEOで機械学習のベテランOleg Rogynskyyは、営業活動をファンクションとして自動化したい、と望んだ。その後同社は、このようなソリューションの提案は大企業に向いている、と考えるようになった。

こういう、問えば答える会話的なAIは、Chorus.aiや VoiceOpsなど競合他社も多いが、People.aiはこれらの企業を単なるデータソースと見なし、自分たちのソリューションはすべてのタイプの営業活動を読み取る、営業のバックボーンだ、と考えている。

Rogynskyyによると、最近では大企業やFortune 500社からの引き合いが増えている。今度の新たな資金は、プロダクトと同社営業チームの規模拡大、そして大企業向けR&Dへの注力に充てたい、という。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))