独自の配信技術は特許出願中――ターゲット広告のオメガが資金調達

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前列右から2番目がオメガ代表の荒木康介氏

ビッグデータを活用したアドネットワーク事業を展開するオメガは6月9日、シードラウンドでSOLERA INVESTMENTKlab Venture PartnersVOYAGE VENTURESから資金調達を実施したと発表した。金額は非公開だ。

オメガは2016年10月に朝日新聞社と個人投資家2名から同社初となる資金調達を実施しており、今回が2回目の外部調達となる。

オメガは、独自に取得したデータを活用したアドネットワークの構築・運営を行うスタートアップ。同社の広告配信技術は国際特許出願中だ。オメガ代表の荒木康介氏は、「私たちは5社の企業と提携を結んでいて、彼らから取得した独自のデータを活用している」と話す。提携企業の名前は明かせないということだが、メディア系の企業が大半を占めるようだ。

「私たちが取得するデータは提携しないと得られないようなもの。提携先企業のサービス内における行動データなどが含まれる。従来の技術に使われるデータに加えて、3種類の新しいデータを組み合わせている」(荒木氏)

荒木氏は、角川デジックス(現、角川アスキー総合研究所)にてラーメンウォーカーなどの立ち上げを行ったあと、KLabに入社。新規事業担当として、SNS、ネイティブモバイルオンラインゲーム、Adtech、Fintechなど数々の新規事業の立ち上げを行ってきた。その後2015年8月にオメガを設立した。

オメガは今回調達した資金を利用してエンジニアの採用に力を入れるとしている。