Apple、写真アプリの「メモリー」機能に焦点を当てた新しいiPhone CMを公開

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AppleはiOS 10で写真アプリに初めて”Memories”[メモリー]タブを 導入した。iPhoneの写真ライブラリーを自動的に解析して、日付、場所、内容に応じてスマートアルバムを作る機能だ。例えば、休暇にモスクワへ行った旅や、子供の成長記録をアルバムにまとめてくれる。

さらに、集めた写真やビデオに合ったサウンドトラックを載せた感動的ビデオを作ることもできる。この機能はかなりよくできているが、多くのユーザーはまだ存在を知らない。そこでAppleは、このメモリータブに焦点を当てた新しいCMを作った。

これまでのAppleのCMと変わらず、映画的アプローチを取り入れ、静かなシーンが多く使われている。CMでは注意深そうな記録官が引き出しを開け、古い映画フィルムのほこりを払い、レタリングを書き加えているところが見られる。

これは、iPhoneがバックグラウンドで行っている作業を再現したものだ。自分では何の努力をすることなく、昔の思い出を綴った60秒のビデオを見られるのは驚くべきことだ。数十年前には同じことをするのに何日も何週間もかかっただろう。

さまざまな意味で、「メモリー」はGoogleフォトの同等機能に対するAppleの回答だ。大きな違いはAppleがこのスマートアルバムを作るためにサーバーシステムに頼っていないことだ。すべては端末上で行われる。

iPhoneは、持ち主が寝ている間にも充電中の端末の中で写真を分類する。Appleは、寝ている間もiPhoneが常時動作していることを活用している。

今回もAppleは、あなたが気づいていないかもしれない機能を伝えるために広告キャンペーンを利用した。これがiPhoneを前面に押し出すCMより効果があるのかどうか定かではないが、興味深いアプローチだ。

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook